結婚挨拶の手土産はどうする?マナーやおすすめの品、選び方を解説
2023.1.7
結婚挨拶へ行くにあたり、忘れてはならないのが「手土産」です。
しかし、いざ手土産を選ぼうにも、どのようなものを持っていけばいいのか悩んでしまう方が少なくありません。
また、選んだ手土産によっては、相手の両親に対して失礼になってしまうこともあり、注意が必要です。
そこで、今回は結婚挨拶に持っていく手土産のマナーや選び方、おすすめの品などについてご紹介します。
結婚挨拶に持っていく手土産のマナー
結婚挨拶に手土産を持っていく場合、どのようなマナーがあるのでしょうか。
まずは、最低限知っておくべきマナーについてご紹介します。
相場の範囲内で準備する
結婚挨拶に手土産を持っていく場合、必ず「相場」を把握したうえで選ぶ必要があります。
一般的に、手土産にかける金額は1,000円~5,000円ほどと言われています。
相場よりも安価すぎると失礼になってしまうので注意が必要です。とはいえ、相場よりも高額すぎると、相手の両親に気を使わせてしまうことにもなりかねません。
結婚挨拶で手土産を選ぶなら、相場の中心である2,000円~4,000円を目安にしてみるといいでしょう。
のしはつけなくてもOK
結婚挨拶のために手土産を準備する際、のしはつけなくても問題はありません。
のしをつけたほうがきちんとした印象になりますが、堅苦しく感じてしまうこともあります。
人によっては「のしがないほうが気軽に受け取りやすい」といった意見もあるので、むやみにのしをつけないほうが無難です。
手土産の箱は包装紙で包む
手土産として選んだ品の箱は、包装紙で包んでおくことをおすすめします。
外箱やパッケージが丸見えの状態で渡すのは、あまり見栄えが良くないのでおすすめできません。
購入したお店で包んでもらえることも多いので、なるべく外箱のまま渡すことのないようにしましょう。
結婚挨拶に持っていく手土産の選び方
結婚挨拶に持っていく手土産は、相手の両親に失礼にならないように選ばなければなりません。
ここからは、適切な手土産の選び方をご紹介します。
縁起の良いものを選ぶ
手土産は相手への贈り物でもあるので、縁起の良いものを選ぶようにしましょう。
もしくは、縁起の悪いものを避けて贈ることが大切です。
たとえば、「おせんべい」は割れるものであることから、破局することを連想させる食べ物ですし、「梨」は「無し」を連想させることから、こちらも縁起が良いものとは言えません。
みんなで分けやすいものを選ぶ
手土産を選ぶ際には、個包装になっているものや、消費期限の長いものなどがおすすめです。
バームクーヘンのように切り分ける必要があるものでは食べるまでに手間がかかってしまいますし、生もののように消費期限の短いものは、タイミングによっては食べられない家族がいるかもしれません。
相手の家族全員で気軽に楽しんでもらえるような手土産をチョイスしましょう。
相手の両親の好みや体質に合わせる
手土産は、相手の両親の好みや体質に合わせて選ぶことも重要です。
たとえば、「甘いものが好き」「塩気のあるものが好き」など、好みに合わせて選べば、相手の両親に喜んでもらいやすくなります。
また、「ダイエット中でカロリーの高いものは控えている」「病気により塩分は控えなければならない」などの場合は、相手の負担にならないようなものを選ぶことも重要です。
結婚挨拶に持っていくおすすめの手土産5選
結婚挨拶には、具体的に何を持っていけばいいの?と疑問を感じている方に向けて、おすすめの手土産をご紹介します。
和菓子
手土産の定番でもある和菓子は、結婚挨拶に持っていく際の品としておすすめです。
かしこまった印象がありますし、相場範囲内の価格帯のものも多く、選びやすいといったメリットもあります。
洋菓子
やや高級なクッキーやマフィンなど、洋菓子を手土産として選ぶこともおすすめです。
個包装になっている商品も多いですし、和菓子に比べて消費期限が長い傾向にあるので、相手の家族みんなで分けやすい点も魅力です。
オシャレで見栄えの良いお菓子も多いので、「見た目も重視したい」という方にピッタリです。
地元の名産品
相手の両親と自分の地元が異なる場合には、名産品をチョイスするのもいいでしょう。
地元でしか売っていない銘菓や、地元が産地の食品を使った加工品、地酒などは、自分の地元を知ってもらいつつ、地元の美味しいものを楽しんでもらえることにつながります。
お茶・コーヒー類
相手の両親が甘いものが苦手であったり、体質的に食べ物制限があったりする場合は、お茶やコーヒーなどがおすすめです。
いずれも消費期限が長いですし、手間なく楽しめるので、相手の家族の負担になりません。
飲み比べできるような複数種類がセットになった品を選ぶと、より楽しみやすくなるでしょう。
お酒
お酒好きな両親であれば、焼酎や日本酒、ワインなどのお酒を選ぶこともおすすめです。
普段の晩酌では購入しないような少しお高めのお酒を選ぶと、喜んでもらいやすいのでおすすめです。
ただし、お酒の好みは個人差が大きいので、あらかじめどのようなお酒が好きなのかを確認したうえで選びましょう。
おわりに
今回は、相手の両親へ結婚挨拶に持っていく手土産のマナーやおすすめの品、選び方をご紹介しました。
結婚挨拶でどのような手土産を持っていくかは、自分のイメージや印象に大きく関わる部分でもあるので、慎重に選ばなければなりません。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、相手の両親が喜ぶ品を考えてみてくださいね。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ
オーシャンポートサイド
「アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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