両家顔合わせのしおり｜必要性や記載内容、作り方、注意点を解説 | りんくう・泉佐野・和歌山の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド【公式】

カップルの双方の親も含めて集まる場となる「両家顔合わせ」。
食事会形式で行われることが多く、場所も落ち着いた飲食店や老舗の料理店などが選ばれる傾向にあります。
そのような両家顔合わせの場は緊張しやすく、進行がスムーズにできない…と悩むケースも珍しくありません。
そんな両家顔合わせの場で味方となってくれるのが「しおり」です。
今回は、両家顔合わせのしおりについて解説。必要性やしおりに記載する内容、作り方、作成の注意点など幅広くご紹介します。

「両家顔合わせのしおり」とは

両家顔合わせのしおりとは、文字通り両家の顔合わせの場で使用するしおりのことです。
当日の食事会をスムーズに進行するために作るペーパーアイテムであり、しおりには当日の顔合わせに関する内容をまとめるのが一般的です。
とはいえ、両家顔合わせのしおりは、必ず用意しなければならないものではありません。
両家顔合わせで準備しないカップルも多いですし、仮にしおりを準備しなくてもマナー違反にはなりません。
あくまでも、当日の進行をスムーズにするために有効なアイテムといった意味合いが強めです。

両家顔合わせのしおりに記載する内容

両家顔合わせのしおりでは、どのような内容を記載すればいいのでしょうか。
カップルによってしおりの詳しい内容は異なりますが、以下の項目を入れることが一般的です。

【両家顔合わせのしおりに記載する内容】
・顔合わせ食事会の日時
・顔合わせ食事会の場所
・はじめの挨拶
・自分たちのプロフィール
・出席者の情報
・結婚式などの今後の予定

食事会を行う日時や場所など、基本情報のほか出席に対するお礼などをはじめの挨拶で盛り込みます。
また、お互いの親に向けて、結婚相手がどのような人なのかがわかるように簡単なプロフィールを記載しましょう。
名前や年齢、生年月日のほか、趣味や特技、相手を好きになった理由なども入れるとコミュニケーションが増えやすくなるのでおすすめです。
出席者の情報の項目は、どのような家族がいるのかを軽く触れる程度でOKです。
家族構成がわかると、相手の背景が見えやすくなり親近感を抱きやすくなるのでおすすめです。
なお、結婚式の日取りがわかっている場合には、日程や場所、開始時間、式場の問い合わせ番号などを記しておくと安心です。

両家顔合わせのしおりを作る方法

両家顔合わせのしおりを作るにあたり、「どのように作ればいいのかわからない」とお悩みの方へ向けて、簡単に作成できる方法をご紹介します。

手書きで作る

両家顔合わせのしおりを作る方法として、まず挙げられるのが「手書きでの作成」です。
手書きならではの温かみのあるしおりは、オリジナリティがあり、受け取った相手の心に響くものです。
筆ペンを使ってみたり、カラーペンでおしゃれに仕上げてみたりするなど、自分の得意分野を活かして世界で唯一のしおりを作ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、人数分手書きをする必要はありません。
1部のみを手書きで作成し、プリンターなどで人数分コピーすることで手間を軽減できるのでおすすめです。

テンプレートを活用する

手間をかけずにしおりを作りたい方は、テンプレートを活用しましょう。
インターネット上にしおりとして無料のテンプレートをダウンロードしたり、ドキュメント系のソフトのテンプレートをしおり風にアレンジして使ったりするなど、さまざまな方法で取り入れることが可能です。
デザインに詳しくなくても、プロレベルのクオリティになるので、見た目を重視したい方にピッタリでしょう。

デザイン関連のアプリを使う

スマホなどで編集が可能なデザイン関連のアプリを使ってみてはいかがでしょうか。
用紙サイズを指定して、アプリ内の気に入った素材を選ぶだけで簡単にしおりを作成できます。
イラストが描けなくても、既存の素材を選べば自分の理想に近いしおりに仕上がるのが魅力です。
配置や形式などを自由に選択できるので、「ちょっとこだわりたい」という方におすすめです。

オーダーする

しおりは自分たちの理想通りのものを準備したいという方にピッタリなのが、「オーダー」です。
デザイナーやイラストレーターなどプロの方に依頼することで、クオリティが高く、なおかつ自分の理想通りのしおりに仕上がるのできちんとこだわりたい方はオーダーが適しています。
依頼先は、スキルマーケットやクラウドソーシングなどのサイトで探したり、近隣の印刷会社や制作会社などに依頼したりする方法が一般的です。

両家顔合わせのしおりにおける注意点

両家顔合わせのしおりを作成するにあたり、手作りする場合やテンプレートを活用する方法を選ぶ場合は、自分で印刷をしなければなりません。
自宅にプリンターがない場合には、近隣のコンビニなどで印刷をしなければならず1部あたり数十円～数百円のコストがかかります。
また、高級感のあるしおりに仕上げたいときには、印刷業者への依頼が必要です。
単なるコピー用紙ではなく、上質な紙のしおりに仕上がるので、クオリティの高いしおりになります。

おわりに

本ページでは、両家顔合わせのしおりについてご紹介しました。
必ずしも必要となるものではありませんが、進行がスムーズになったり、しおりの内容をきっかけに話が弾んだりするなど、メリットの多いアイテムです。
顔合わせを控えている方は、ぜひしおりの制作も視野に入れながら、計画を立ててみてはいかがでしょうか。