和婚とは？特徴や和装のタイミングをご紹介 | りんくう・泉佐野・和歌山の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド【公式】

近年「和」のテイストを取り入れた結婚式が注目されているのをご存じですか？
一昔前までは、和装での結婚式が主流でしたが、近年はウェディングドレスでの結婚式も多くなりました。そのような中で、和のテイストを取り入れた和婚が再び注目を集めています。
とはいえ、和婚とは単純に和装で結婚式に臨むことではありません。
そこで、今回は、和婚の特徴や和装になるタイミングなどについてご紹介します。
和な雰囲気を取り入れた結婚式をしたいと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも和婚とは

和婚とは、文字通り「和」を取り入れた結婚式のことを指します。
和婚と聞くと、和装で結婚式を行うこと、といったイメージがある方も多いですが、必ずしも和装である必要はありません。
たとえば、結婚式の演出として和食や和菓子をメインとしたビュッフェスタイルにしたり、BGMに和の雰囲気を感じる曲を選んだりすることも和婚の一つと言えます。
そのため、演出や取り入れ方次第では、ウェディングドレスであっても和婚は可能なのです。
「ウェディングドレスを着たいけれど、せっかく日本に生まれたし和の印象も入れたい」と考えている方にとって、和婚はとても魅力的な選択肢といえるでしょう。

和婚のスタイル

一口に和婚といっても、さまざまなスタイルがあります。
「具体的にどのような和のテイストを取り入れたらいいのか分からない」とお悩みの方は、ぜひ以下のスタイルを参考にしてみてください。

会場を和の雰囲気でコーディネートする

和婚スタイルとして、会場を和の雰囲気でコーディネートすることがあります。
会場を和のテイストにすることで、ウェディングドレスであっても日本らしさを感じられるのが特徴。
また、ウェディングドレスに合わせて「和モダン」のコーディネートに統一するといった方法もあります。
コーディネート内容によっては、ウェディングドレスと、会場の雰囲気とがアンマッチになってしまうこともあるのでバランスを見ながらコーディネートを検討してください。

料理を和食で統一する

ゲストに提供する料理を和食で統一することも、和婚に該当します。
たとえば、お寿司や天ぷらなどの会席料理は、結婚式でもふさわしい料理メニューでしょう。
一般的に結婚式では、洋装の場合はフレンチやイタリアンなどが主流ですが、和食を提供しても問題はありません。
ゲストの年代や傾向を見ながら、料理のプランを考えるといいでしょう。

お色直しに和装を着て出る

和婚スタイルに悩んだときに、おすすめなのがお色直しのタイミングでの和装です。
結婚式では1～2回ほどお色直しをするのが一般的。ウェディングドレスを着用していた場合は、カラードレスに着替えることが多いですが、和装にチェンジするという選択肢もあります。
自分の和装の姿をお披露目できるタイミングでもあるので、和装が気になる方にもぜひ検討してほしい和婚スタイルと言えます。

和を感じられる演出にする

結婚式の演出の一つに和を感じられるものを入れるだけでも、和婚になります。
たとえば、鏡開きをしたり、プロに和太鼓の演奏をお願いしたりなど、演出一つで結婚式に和の雰囲気が生まれます。
和のテイストを取り入れた結婚式を検討している方は、演出に目を向けて計画してみてはいかがでしょうか。

和装になるタイミング

和装になる場合、どのようなタイミングが適切なのでしょうか。
ここからは、和装になるタイミングをご紹介します。

披露宴

本記事でもすでに触れた通り、和装になるタイミングの一つに「披露宴」があります。
お色直しの際にウェディングドレスから和装にチェンジするだけではなく、挙式でウェディングドレスを選び、披露宴で和装を選ぶといった方法もあります。
披露宴は基本的に自由にプランを立てられるので、新郎新婦で話し合いながら、どのように和装を取り入れるか検討してみましょう。

神前式

和装になるタイミングとして比較的多いのが「神前式」です。
神前式とは、神社などで行う結婚式のことです。新婦は白無垢、新郎は紋付袴姿で神前式に臨みます。
伝統的な装いでの結婚式となるので、日本人らしい結婚式をしたい方におすすめできるタイミングといえます。
ちなみに、神前式を行う場所は神社のほか、専門の式場やホテルなども利用できる場合があります。

記念撮影

ゲストの前で和装を取り入れるのではなく「写真におさめる」という選択肢もあります。
結婚式は洋装を選び、前撮りのような記念撮影のタイミングで和装を選ぶ新郎新婦も少なくありません。
記念撮影のシーンであれば、和装の姿をきれいに写真残すことができるのでおすすめです。

おわりに

和婚は、さまざまな取り入れ方があり、いろいろな演出方法があります。
せっかくの結婚式、和の雰囲気も取り入れつつ、現代的な要素も選びたいと考える方は多いでしょう。
ぜひ、今回ご紹介した内容を参考にしながら、和婚のプランも検討してみてはいかがでしょうか。