生花・ドライフラワーを髪飾りにしたい!手配方法や注意点について
2022.10.11
結婚式で身に着ける花の髪飾りは生花やドライフラワーがいい!と検討している方はいらっしゃいませんか?
生花には造花とは異なる、華やかさやみずみずしさ、繊細な雰囲気を感じられるのが特徴です。
また、身に着けている本人も「本物の花」を身に着けているだけで、気分が上がるものです。
とはいえ、生花やドライフラワーを髪飾りにする場合、造花とは異なる手配方法や注意点があることを知っておかなければなりません。
今回は生花やドライフラワーなどを髪飾りにしたい方へ向けて、手配方法や注意点をご紹介します。
そもそも花の髪飾りの種類は?
そもそも花の髪飾りにはどのような種類があるのでしょうか。
実際に使用する髪飾りをイメージするためにも、まずは花の髪飾りの種類を把握しておきましょう。
コーム
コームは、櫛の持ち手にたくさんの花が付いたデザインの髪飾りです。
主にアップにまとめた髪型に刺して使います。
髪に刺すだけで華やかな印象になるアイテムでもあるので、自分でヘアアレンジしたいと考える花嫁にも人気です。
しかし、コームは小さいアイテムなので、大振りの花には不向きです。
また、コームに使用する花として向いているのはドライフラワーやアーティフィシャルフラワーなどであり、生花は大きさによっては使用しにくいのが難点です。
ヘアード
花一つひとつにピンを用いたものがヘアードです。
アップスタイルはもちろんのこと、三つ編みや編み込みなどさまざまな髪型に使えるだけではなく、一つずつバランスを見ながら付け足したり、外したりできるので、細部までこだわって調整しやすいのが魅力です。
コームとは異なり「部分的に華やかになる」というわけではなく、ヘア全体にヘアードを散らして印象的にすることも可能です。
髪型や衣装との雰囲気を見ながらヘアアレンジを楽しめます。
花冠
子どもの頃に一度は作ったことのある花冠。
結婚式のヘアアクセサリーとしても人気のアイテムです。
たくさんの花をくみ上げて輪っかを作り、それを頭に乗せるだけで上品さと可愛らしさを兼ね備えたようなヘアアレンジが完成します。
下ろしたロングスタイルとの相性が良いので、まとめ髪やアップをしないヘアアレンジのときに検討してみてください。
カチューシャ
カチューシャは、頭の形に添った形状のヘアバンドに花をあしらったヘアアクセサリーです。
土台が安定しているうえに、幅が広いカチューシャを選べば、大ぶりの生花を使用しやすいのが魅力です。
存在感のある花を使用したい、大きな生花を取り入れたいと考えている方にはカチューシャがおすすめです。
カチューシャが適しているのは、前項と同じく、下ろしたロングやシニヨン、ハーフアップなどです。
幅広い髪型にマッチするので、比較的選びやすいヘアアクセです。
花の素材別の魅力
結婚式の際にヘアアクセとして取り入れられる花は、生花やドライフラワー、ブリザーブドフラワーなどさまざまです。
しかし、それぞれ特徴や魅力は異なるので、正しく理解したうえで選ばなければなりません。
ここからは、花の素材別の魅力をご紹介します。
生花
素材の中でもっともみずみずしさを感じられて、フレッシュな印象を感じられるのが生花の魅力です。
生花ならではのやさしい香りも結婚式に訪れたゲストの印象に残るでしょう。
生花だからこそのリアル感は、純白のウエディングドレスにマッチしますし、着用するカラードレスに合わせて鮮やかな種類の花を選ぶのも楽しいですよ。
ドライフラワー
ドライフラワーは長持ちする種類なので、結婚式の後も形として残しておけるのが特徴です。
お祝いで貰った花や、プロポーズの際に受け取った花束をドライフラワーにしてヘアアクセとして使用することもでき、思い入れのあるアイテムにもなります。
ただし、ドライフラワーは場合によっては枯れたような印象に仕上がってしまうこともあるので、色味が残りやすい花を選んだり、乾燥しすぎてカサカサの花を避けたりするなどして、結婚式の雰囲気にマッチするようなものを選びましょう。
アーティフィシャルフラワー
造花の一つですが、色鮮やかであるうえに、季節を問わずにお気に入りの花を使用できるのが魅力です。
耐久性も高く、扱いやすいことから、結婚式のヘアアクセに取り入れる方が少なくありません。
しかし、安価なものはチープな印象を感じてしまうので、選ぶ際には「リアルな雰囲気のあるもの」を選ぶことが重要といえます。
ブリザーブドフラワー
ドライフラワーよりもさらに長持ちするブリザーブドフラワーは、カラーバリエーションが豊富なうえに、季節を問わずにさまざまな花を使用できるのが魅力です。
生花と比べて使用できる花の種類も多いうえに、コームやカチューシャなどさまざまなヘアアイテムに使用できます。
おすすめの花飾りのデザイン
花飾りのデザインは自由なので、「迷ってしまう…」と頭を悩ませる方が少なくありません。
結婚式の花嫁たちがどのようなデザインの花飾りを取り入れているのか、参考までにご紹介します。
・ブーケとカラーを合わせた「コチョウラン(生花)」のヘアード
・ドライフラワーとブリザーブドフラワーを組み合わせたカチューシャ
・結婚式では珍しい「カスミソウ」のドライフラワーのヘアード
・アジサイやバラなど数種類を組み合わせた花冠
花飾りは、いろいろな素材を組み合わせて使用することも可能です。
花の特色や、素材の魅力を把握したうえで、世界で一つだけのヘアアクセを取り入れてみてはいかがでしょうか。
手配する方法や注意点
ヘアアクセを手配する際の方法や注意点は以下の通りです。
・ヘアメイク担当者に「できること」「できないこと」を確認する
・生花の場合は早めに花屋さんへ相談する
・SNSやネット通販の場合は到着する日時を確認する
・安いアーティシャルフラワーは安っぽくなりやすいので注意する
・自分で手配する際にはヘアメイクのリハーサルにも持参する
・ヘアードは2種類以上のサイズのものを用意して華やかになるように工夫する
ちょっとした工夫で、ヘアアレンジはおしゃれになりますし、結婚式当日の失敗も防げます。
上記をきちんと意識して、計画的に手配を進めておきましょう。
おわりに
本ページでは、生花やドライフラワーなどをヘアアクセサリーとして取り入れたい方に向けて、髪飾りの種類や花の素材の種類、手配の注意点などについてご紹介しました。
初めての結婚式でもスムーズに準備を進められるよう、ぜひ今回触れた内容を参考にしてみてください。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ
オーシャンポートサイド
「アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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