婚姻届が当日不受理になるかも!提出時に注意したポイントを解説
2022.10.17
婚姻届の提出日は、これから先毎年やってくる重大な記念日になるので、当日の不受理だけは絶対に避けたいところです。
とくに、「この日を記念日にしたい」とこだわって提出日を選んでいるのであれば、なおさら当日の不受理は避けなければなりません。
とはいえ、婚姻届の提出が初めての方としては、「これで不受理にならないだろうか…」「どのように提出したらいいのだろうか…」と不安に感じてしまうもの。
そこで、このページでは婚姻届の正しい提出方法や、不受理になってしまう注意ポイントなどについてご紹介します。
婚姻届の正しい提出方法
婚姻届は、必要事項を記入した後に役所の窓口に提出します。
記入項目は、氏名や住所、本籍、証人の記名などとたくさんあるので注意しなければなりません。
しかし、記入漏れに関しては、提出したときに窓口で「ここも記入してください」と指示があり、その場で書き足すことができます。
そのため、記入漏れによる不受理に関しては細かく心配する必要はありません。
また、婚姻届を記入するうえで、いわゆる「消えるボールペン」はNGですが、こちらも窓口で指摘された際に、適切なボールペンで上からなぞるように書き足せばその日の内に受理してもらえます。
なお、婚姻届を提出する際には「戸籍謄本」も一緒に必要となります。
本来であればあらかじめ取得しておき、婚姻届を提出することが望ましいですが、万が一当日までに準備できなかった場合でも、後日提出できれば問題ありません。
希望日に婚姻届を提出しておき、後で時間があるときに戸籍謄本も提出しましょう。
婚姻届が不受理になってしまう注意ポイント
婚姻届が当日不受理になってしまうケースは珍しくありません。
希望日にきちんと提出できるよう、注意ポイントを把握しておきましょう。
法令上の要件を満たしていない
婚姻届が当日不受理になってしまう注意ポイントとして、まず挙げられるのが「法令上の要件を満たしていないこと」です。
具体的には、婚姻届にサインしてある人が、そもそもまだ婚姻できる年齢ではなかったり、証人が成人していなかったりするなど、要件が満たせていないと書類に不備がなくても不受理となってしまいます。
比較的多いのが「証人の署名を妹や弟に頼む」といったケースです。
いずれも成人していれば問題はありませんが、未成年の場合は証人になれないので注意しなければなりません。
代理人に提出を依頼して記入不備がある
婚姻届を提出するにあたり、必ず本人2人が足を運ばなければならないわけではなく、信頼できる人に代理人として提出をお願いすることが可能です。
しかし、代理人に提出を依頼してしまうと、万が一書類に不備があってもすぐに書き直すことができません。
本人が提出すれば、不備があればその場で書き直すことができますが、代理人が本人に代わって書類を書き直すことはできないので注意が必要です。
婚姻届を書き直して、再度提出が完了するまでは窓口で受理してもらないので、希望していた日に提出できなくなってしまう場合があります。
外国籍の人との結婚で添付書類に不備がある
日本籍の人と外国籍の人が結婚する場合は、添付書類に不備がないかをきちんと確認しなければなりません。
一般的な日本人同士の結婚とは異なり、外国籍の方との結婚はいろいろな必要書類があります。
たとえば、戸籍謄本のほか、パスポート、婚姻要件具備証明書など。また、日本語訳の書類の準備も必要となるので、準備には手間も時間もかかります。
不備が多いケースなので、外国籍と日本籍の人の婚姻届を提出する際には、添付書類の不備や不足に注意しましょう。
提出のタイミングが時間外での記入不備
提出のタイミングが時間外である場合は、婚姻届の記入不備には十分気を付けましょう。
時間外の窓口の場合、書類に不備があるとその場では提出が完了されません。
役所の窓口が空いているタイミングで改めて足を運ばなければならず、婚姻届の提出日がずれてしまう恐れがあります。
とくに、遠方から足を運んでいる場合は、記入のし直しや再提出のために移動しなければならず、負担が大きくなるので注意しましょう。
婚姻届の不受理を避けるために
婚姻届の不受理を避けるためにも、以下の点を意識してみてください。
・提出前にもう一度見直す
・添付書類・必要書類に不足がないか確認
・不安なら「事前確認」を依頼する
誤字脱字程度であれば窓口で書き直すことは可能ですが、代理人に依頼しているとその場で修正することができないので、開所時間に間に合わなければ後日再提出することになってしまいます。
また、添付書類や必要書類が多い場合には、漏れや抜けがないか確認しなければなりません。
役所によっては、積極的に「婚姻届の事前確認」を行っています。
絶対に婚姻届の提出日を過ぎたくない場合には、あらかじめ役所で不備がないかを確認しておき、当日にスムーズに提出できるように準備しておきましょう。
おわりに
婚姻届を提出する際、簡単な不備であれば窓口で修正してそのまま提出が可能です。
しかし、場合によっては後日改めて再提出しなければならないこともあるので、注意しなければなりません。
婚姻届の提出を控えている方は、今回ご紹介した内容をふまえて、提出の準備を進めてみてはいかがでしょうか。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ
オーシャンポートサイド
「アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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