彼の親への敬語に注意!間違えがちなNGワードを公開
2022.10.21
彼の親への挨拶や、挨拶後に再度訪問するときなど、彼の親と会話をする機会は何度も訪れるものです。
打ち解けてきたような気がしても、意外と注意しなければならないのが「彼の親に対する敬語」の使い方です。
誤った敬語であることを知らずに使っていたり、相手が困惑するような言い回しの敬語を使っていたりするケースは珍しくなく、彼の親としては首をかしげてしまうのが正直なところです。
そこで、今回は彼の親に対する敬語として、注意したいNGワードをご紹介します。
誤った敬語が気になる親は多い
誤った敬語を使う息子の彼女に対して「敬語の使い方の誤りが気になる」「言葉遣いが気になる」と感じる親は少なくありません。
正しい言葉遣いはマナーでもありますし、印象を大きく左右するポイントです。
知らずに誤った敬語を使い続けるのは避けなければならない事態です。
とくに、「丁寧に伝えなければ!」「かしこまった雰囲気で返事をしなければ」など、過剰に意識をしすぎて、やりすぎ感のある敬語になってしまう例はよく見られます。
誤った敬語は、親が違和感を覚える瞬間でもあるので、早めに自分の誤りに気が付いて直しておく必要があるでしょう。
ありがちなNG敬語まとめ
「こういう敬語、気になってしまう…」と、彼の親が感じるNG敬語をご紹介します。
使いがちなNG敬語は多いので、ぜひ参考にしてみてください。
「さすがです」「ありですね」
使ってしまいがちでありながらも、マナーとしてはあまり好ましくないのが「さすがです」「ありですね」などの敬語です。
いずれも相手を褒めるニュアンスですが、そもそも目上の人を褒めるのは不適切であるのが事実です。
基本的に褒めるという行為は目下に向けて行うことなので、彼の親に対して言うワードとしては避けた方が無難です。
相手にポジティブな感想を伝えたいのであれば、褒めるのではなく「美味しいです」「素敵です」「楽しいです」といった具体的な表現を入れて伝えることがおすすめです。
「参考になります」
ビジネスシーンでもよく耳にする「参考になります」という敬語です。
しかし、本来この言葉は目上の人に対して使うには不適切です。
どれだけ丁寧に教えても、これが参考程度にしかならなかったといった意味に受け止められてしまうからです。
彼の親に教えてもらったり、有益な話を聞いたりしたときには、「勉強になります」と伝えるのがベストでしょう。
「これでいいです」「○○で大丈夫です」
遠慮したつもりでつい使ってしまいがちなのが「これでいいです」「○○で大丈夫です」といった言い回しの敬語です。
○○がいい!とストレートに伝えるのはどこか図々しさを感じてしまい、控えめに言っているつもりで使っている方が少なくありません。
しかし、実際は「仕方なくこれでいい」といったニュアンスも含まれているので、相手からしたら決して良い気分になるものではありません。
謙虚な気持ちを持つことは大切ですが、素直に「何がいいか」を伝えることも相手のためになることを覚えておきましょう。
感謝の言葉を「すみません」で伝える
日本人に多い言い回しの敬語でもある「すみません」の一言。本来は謝罪のシーンで使う敬語ですが、「ありがとうございます」の意味で使う場合もあります。
お茶を出してもらったり、食事をごちそうになったりしたとき、つい「すみません」と言ってしまいがちですが、もてなしている側からすれば素直に感謝の言葉を聞きたいものです。
あまり考えすぎず「お気遣いいただきありがとうございます」「とても嬉しいです」など、ポジティブな表現に変えることを意識してみてください。
「ご苦労さまです」
目上の人に対して、失礼な敬語として近年認知されつつあるものの、まだまだ使いがちなのが「ご苦労さまです」の一言です。
ご苦労様です、という言葉はそもそも目上の人が、目下の人に向けて使う言葉であり、彼の親へ使う敬語としては不適切です。
相手を労わりたいときには「お疲れ様です」が正しいので、うっかりご苦労様ですと言わないように注意しましょう。
不適切な敬語よりも注意したいこと
「失礼な敬語を使ってはいけない」「誤った敬語は避けるべき」という点に囚われてしまうと、コミュニケーションが上手にとりにくくなってしまう恐れがあります。
せっかく、彼の親が声をかけてくれているのに、言葉遣いを意識しすぎて、会話が盛り上がらなくなってしまうのは避けたいところです。
適切な敬語を使うことももちろん大切ですが、「心を込めて言葉を伝える」「誠実にきちんと話す」といったことが重要と言えます。
敬語の正しさだけに捉われるのではなく、自分が何を伝えたいのかをきちんと明確にして、コミュニケーションを楽しむことも大切ですよ。
おわりに
このページでは、彼の親に対する間違えがちな敬語をご紹介しました。
普段から使っているNG敬語や、ビジネスシーンで耳にしたことのある不適切な敬語などもあったのではないでしょうか。
相手の考え方や価値観によっては、敬語の誤りが関係性に影響することもあるので注意が必要です。
ぜひ、今回ご紹介した内容をきちんと覚えておき、彼の親と会話する際に注意してみてください。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ
オーシャンポートサイド
「アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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