結婚休暇とは？取得可能な日数や有休になるのかよくある疑問に回答 | りんくう・泉佐野・和歌山の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド【公式】

結婚休暇を取得しようか、そもそも結婚関連のために休暇を取得できるものなのか、気になっている方は多いのではないでしょうか。
巷では、「結婚休暇」が話題になる一方、結婚休暇についてよく分からないと悩む方もいるでしょう。

そこで、今回は結婚休暇とはどのような休暇なのかを解説します。
何日休暇を取得できるのか、有給扱いとなるのかなど、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

結婚休暇とは？有給扱いになる？

結婚休暇とは、文字通り結婚に関することのために取得できる休暇です。
たとえば、新婚旅行や、新居への引越し、結婚式など、結婚関連のために特別に休めるのが特徴です。

しかし、この結婚休暇は労働基準法によって定められている法定休暇ではありません。
会社や職場が独自に設けている休暇制度であり、勤務先によってはもちろん結婚休暇がない場合もあります。

また、結婚休暇と有給の関係についても会社や職場によって考え方が異なるので注意が必要です。
一般的には、有給扱いとなることが多いものの、取得できる人に条件が設けられていることもあります。
「入社から○ヶ月以上」「取得できるのは正社員のみ」などの条件がないかを事前に確認してみてください。

結婚休暇は何日取得できる？

結婚休暇が何日取得できるかは、前項同様会社や職場によって異なります。
「結婚休暇は○日まで」といった上限が設けられていることがほとんどですが、その日数も1週間未満であったり、1ヶ月未満と長く取得できたりするなど差が大きいのが現状です。

また、結婚休暇の目的も明確に制限している場合があるので、いつまで、どのようなケースで取得できるのかは確認する必要があるでしょう。

先輩たちの結婚休暇取得日数

実際に結婚休暇を取得した先輩たちは、どれくらいの日数を取得していたのでしょうか。

4割は5日程度

先輩たちの結婚休暇取得日数を見てみると、4割の方が5日の休暇を取得していることが分かりました。
結婚休暇を使って新婚旅行や結婚式準備、引越し準備等をする場合は、妥当な休暇日数と言えるのではないでしょうか。
また、土日が休日の職場であれば、月曜日から金曜日に結婚休暇を取得することで最大7連休を獲得することも可能です。
工夫次第で連休を長く獲得できるため、休暇を取得する際のヒントにしてみてはいかがでしょうか。

8日以上は10%以上

8日以上の結婚休暇を取得した方の割合は、全体の10%以上です。
8日を超えると、やや休暇としては長くなるイメージがありますが、それでもおよそ13%が8日の結婚休暇を取得していると言われています。
長めに休暇を取得できれば、結婚に関するあらゆる手続きを済ませたり、平日しか開所していない役所へ訪れたりと、溜まりがちなタスクを解消しやすくなるでしょう。
また、8日も結婚休暇が取得できれば、海外への新婚旅行も計画しやすいものです。
海外へ新婚旅行に行く場合、一般的には5～7日の滞在が多いことを踏まえると8日の休暇取得はちょうどいいと言えるでしょう。

結婚休暇を取得した人の目的

結婚休暇を取得したいと考えている方にとって、「他の人はどのような目的で休暇を取得したのか」ではないでしょうか。
ここからは、結婚休暇を取得した人の目的について解説していきます。

新婚旅行

結婚休暇を取得する目的として、最も多いのが新婚旅行です。
場所が国内・国外いずれの場合であっても、連休が欲しいと考える方が多いようです。
実は、結婚休暇を取得した方の8割以上が新婚旅行を目的としています。
大型連休を活用してハネムーンを楽しむ夫婦もいますが、人手が増えて混雑することも多く、ゆったりと旅行先で過ごせるように、結婚休暇を選ぶケースが多いです。

結婚式

結婚式は結婚休暇を取得する理由として、新婚旅行の次に多い傾向にあります。
結婚式のために結婚休暇を取得する場合、当日だけではなく前後にも休暇を取得する方も多く、バタバタせずにゆったりと準備をしたい、余韻に浸りたいといった方から選ばれています。

役所への手続き

「ふたりで婚姻届を提出したい」「新居に引っ越したから転出・転入届を出したい」など、役所での手続きのために結婚休暇を取得するケースもあります。
新婚旅行や結婚式とは異なり、連休は必要ないものの、付与される休暇を分けて「手続きのために休暇を1日取得する」といった使い方をする方もいるようです。

おわりに

結婚休暇は必ずしも設けられているものではありませんが、会社や職場によっては従業員のために特別に定めている事例が多いものです。
ただし、取得できる結婚休暇の日数は会社や職場によって異なるうえに、取得のためのルールが存在する場合もあります。
思わぬトラブルにならないよう、事前に確認したうえで結婚休暇を申請してください。