プロポーズから入籍までの流れ｜やることや期間について

2022.8.4

プロポーズが無事に成功したら、次はいろいろなやることに追われることとなります。
あまり知られていませんが、プロポーズから入籍までにやることはとても多いもの。
あらかじめ知っておかないと、なかなか入籍まで進まなかったり、希望していた入籍日までに準備が整わなかったりする場合があります。
そこで、今回はプロポーズから入籍までにやることや流れ、入籍までの期間の目安など、幅広くご紹介します。
どのように進めていけばいいのか、さっそくチェックしていきましょう。

プロポーズから入籍までにやるべきこと・流れ

プロポーズから入籍までに、どのようなことをやっておかなければならないのでしょうか。
具体的なやることを流れに沿って解説します。

両家への挨拶

プロポーズが済んだら、まずは両家へ顔を出し挨拶をします。
挨拶の順番に明確な決まりはありませんが、新婦の実家への挨拶を先に行うケースが多いです。
また、仮にすでに相手の両親と面識があっても、結婚報告として改めて挨拶に行くことが大切です。

婚約指輪・記念品の購入

プロポーズで婚約指輪を受け取っていないときや、婚約指輪へのお返しがまだの場合には、両家への挨拶が済んだタイミングでそれぞれ準備するといいでしょう。
また、婚約指輪のサイズが合っていないこともあるので、その場合の調整もこのタイミングで済ませておくといいでしょう。

結納・両家顔合わせ

結納や両家顔合わせは、余裕を持ってスケジュールを立てておく必要があります。
とくに、両家ともに現役で働いている場合、全員の予定をすり合わせることが難しくなることも少なくありません。
なかなか都合がつかないまま、結婚式が迫ってしまうこともあるので注意してください。

入籍日や結婚式場の計画

入籍日や結婚式のスケジュールを立てていきます。
入籍日は365日いつでも好きな日を選べるので、おふたりで相談しながら希望日に入籍できるように準備を進めていきましょう。
また、結婚式においては、余裕を持って複数の式場を見学したり、資料を取り寄せたりしながら、慎重に吟味することが大切です。
おふたりの理想の結婚式ができるような、信頼できる結婚式場に相談してください。

結婚指輪の購入

結婚式に向け、結婚指輪の購入を進めていきます。
基本的におふたりで身に着けるものとなるので、おふたり揃って専門店などへ足を運ぶことをおすすめします。
実際に試着をして着用感を確かめたり、刻印の内容を相談したりしながら、納得できる指輪を購入しましょう。

周囲への報告

同僚や親戚、友人など、周囲への結婚報告は忘れないようにしましょう。
とくに、普段から関わりのある人への報告は、必ず行わなければなりません。
今後の人間関係に影響が生じてしまうことも考えられるからです。
また、報告の順番によっても、トラブルに発展してしまうことがあるので、「誰にどの順番で報告するか」をきちんと計画しましょう。

引っ越し

新居が決まっている場合には、周囲への報告を済ませた段階で引っ越しを行うのが一般的です。
引っ越しの際には、住民票の移動や転出届の提出など、必要な手続きも忘れないようにしましょう。

入籍

希望日に入籍届を出して、正式な夫婦となります。
入籍届に不備があると、作成しなおさなければならず、希望日を過ぎた提出となってしまう可能性もあるので注意が必要です。
きちんと記入項目を確認し、記入不備や漏れがないように見直しをしましょう。

プロポーズから入籍までの期間の目安

プロポーズから入籍までの期間は、カップルによって異なるものの半年～1年ほどであることが多い傾向にあります。
プロポーズ直後の入籍は、結婚準備であわただしくなるので、しばらくは忙しい日々が続きます。
しかし、プロポーズ後すぐなので、お互いの熱が冷めないうちに入籍ができるといったメリットがあります。
とはいえ、プロポーズから入籍まではおふたりのペースで考えることが大切です。
人生を大きく左右する転機でもあるので、勢いだけに任せるのではなく、おふたりの意向をきちんと共有しながら進めていきましょう。

プロポーズから入籍までの注意点

プロポーズから入籍まではさまざまな工程があるので、早い段階で計画を立てる必要があります。
いつ頃に結婚式を行うのか、どれくらいまでに両家に挨拶を済ませておくべきか、などを逆算しながら計画しないと、あわただしくなってしまう可能性があります。
また、どちらか一方にのみ負担がかかることのないよう、役割分担ができるように準備するのもいいでしょう。