入籍と引っ越しはどっちが先?適切な順番やタイミングについて
2022.8.10
結婚が決まっているパートナーがいるカップルにとって、気になるのが「入籍が先なのか、引っ越しが先なのか」といった問題ではないでしょうか。
明確なルールはありませんが、どちらを先に済ませるほうがスムーズなのかは気になるところです。
そこで、今回は結婚を控えているカップルに向けて、入籍と引っ越しの順番や適切なタイミング、手続きなどについて詳しく触れていきます。
入籍と引っ越しはどっちが先?
入籍と引っ越しはどちらが先か、という問題については、引っ越しをしてから入籍することをおすすめします。
引っ越しでは、転入・転出届の提出が必要となったり、住所変更などの手続きが求められたりします。
そのタイミングで婚姻届も提出できるので、何度も役所へ足を運ぶ手間を軽減できるのです。
逆に、入籍をしてからとなると、婚姻届を提出した後日に引っ越しに関わる手続きをするために再度役所へ足を運ばなければならず、とても手間・時間がかかってしまいます。
スムーズに進めたいのであれば、引っ越しを先にするようなイメージで行うといいでしょう。
入籍と引っ越しの適切なタイミング
入籍と引っ越しを控えている方が知っておきたいのが、そのタイミングです。
どのようなタイミングで進めていけばいいのでしょうか。
転出届を提出するなら引っ越し前後14日以内
転出届を提出するのであれば、引っ越し前後14日以内に提出できるようなスケジュールで予定を立てることが大切です。
原則、転出届は引っ越し前後14日以内までに提出しなければならず、期間が過ぎてしまうと過料が発生してしまうことがあります。
思わぬ支出が増えることのないよう、14日以内に転出届を提出できるように引っ越し計画を立ててください。
ふたりで相談しながらタイミングを決めることも大切
入籍と引っ越しのタイミングについては、ふたりで相談したうえで決めることも大切です。
「なるべく手間を減らすために」と無茶なスケジュールを立てると、結局予定通りにいかないことも考えられます。
手間を軽減するためだけにそれぞれのタイミングを決めるのではなく、お互いの都合を優先しながら無理のないように進めていきましょう。
入籍と引っ越しが済んだ後の手続きについて
入籍と引っ越しが済んだ後にも、いろいろな手続きがあります。
住所変更や氏名変更などで手続きが必要となるのが、以下の通りです。
・マイナンバーカード
・国民年金
・国民健康保険
・車検証
・車両保険
・運転免許証
・パスポート
・銀行口座
・保険関連(生命保険など)
・クレジットカード
・通信関連(スマートフォンなど)
・インターネット
・ガス
・電気
・水道
・ケーブルテレビ
・NHK
・郵便
・その他サービス(webサイト、アプリなど)
入籍と引っ越しが済んだ後の手続きには、いろいろなものがあります。
中には、役所や銀行など時間をつくって足を運ばなければならない手続きもあるので、あらかじめどのような手続きが必要なのかをきちんと把握しておく必要があります。
手続きに漏れがあると、必要な書類が届かなかったり、必要な保険を受けるまでに時間がかかったりしてしまうので注意しましょう。
各種手続きの注意点
入籍や引っ越しに伴い、さまざまな手続きがあります。こうした手続きを進めるにあたり、知っておきたい注意点も多いです。
スムーズに手続きをこなすためにも、どのような注意点があるのか参考にしてみてください。
記入内容の不備がないように見直す
必要書類に記入内容の不備があると、申請し直さなければならず手間や時間がかかってしまいます。
とくに注意したいのが婚姻届です。希望日に婚姻届を提出するはずが、記入内容の不備によって翌日の提出になってしまった…といったケースは珍しくありません。
婚姻届の提出日は、これから毎年やってくる結婚記念日になるので、きちんと希望日に提出できるよう、住所や証人欄、本籍などに不備・漏れがないかを確認したうえで提出してください。
会社へ報告が必要なものはないかを確認する
入籍や引っ越しなどの後は、会社にも報告したほうがいい場合が多いです。
とくに、入籍に伴い名字が変更された場合は、給料の振り込み口座や社会保険関連などの名義も変更しなければならないので、必ず会社に報告しなければなりません。
また、住所が変わった場合も、会社側で何らかの手続きが必要となるケースは多いです。
なお、「何の手続きについて相談したらいいのか分からない」と悩んだときには、総務部や人事部などの担当部署に相談してみましょう。
おわりに
今回は、入籍や引っ越しの順番やタイミング、必要な手続きなどについて解説しました。
入籍や引っ越しの時期は忙しくなるので、なるべくスムーズに進められるように事前準備を整えたり、必要な手続きをピックアップしておいたりする必要があります。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、入籍と引っ越し、及びそれに関わる手続きについて理解を深めておきましょう。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ
オーシャンポートサイド
「アイネス ヴィラノッツェ オーシャンポートサイド」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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