結婚式に呼ぶ人はどうやって決める?親族、友人、会社関係ごとの決め方、迷ったときのポイント
2023.1.16
結婚式の準備を進める中で、新郎新婦を悩ませるもののひとつが、結婚式に招待するゲストについてです。
数人ならまだしも、一般的に数十人という規模になる招待客を、1人ひとり決めていく作業は、決して簡単なことではありません。
そこでこのコラムでは、親族、友人、会社関係の3グループごとの招待基準や、招待するか迷った際のチェックポイントなどをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ゲストをグループに分ける
結婚式に招待するゲストは、おおまかに「親族」「友人」「会社関係」の3つに分けられます。
まずは、この3グループごとに招待客をリストアップしていきましょう。
グループ別:ゲストを招待するポイント
実際に書き出していく際は、それぞれ以下の基準をおさえておくとスムーズに決めることができるでしょう。
親族
それぞれの両親や兄弟姉妹、祖父母を含む親族は、新郎新婦の「いとこ」もしくは「いとこの子ども」まで招待するのが一般的とされています。
ですが、この範囲以外で、日頃お世話になっている親戚の人がいる場合などもあるでしょう。
その場合は、臨機応変に招待しても問題ありません。また、招待する親族の中に、小さな子がいる場合、挙式で指輪を運ぶリングガールやリングボーイをすることもあります。
親戚の子どもたちに、大切なシーンを彩るお手伝いをお願いしてみるのもよいかもしれません。
友人
友人と一括りの中にも、しばらく連絡を取り合っていなかったり、友人によってグループがあったりと、その状況はさまざまです。
とはいえ、大前提なのが「自分たちの結婚を祝ってほしい」という人を優先して招待することです。
その思いを念頭に置きながら、以下にポイントに沿って書き出してみましょう。
- 【1】必ず招待したい友人
- 【2】同じグループ内の友人
- 【3】過去に自分を結婚式に招待してくれた友人
- 【4】疎遠になってしまった友人
【1】必ず招待したい友人
当たり前のことではありますが、まずは必ず招待したい、自分の晴れ姿を見せたいという友人を最優先に決めていきましょう。
ポイントは、自分自身もその人の結婚式に出たい!と思うかどうかを考えてみるとわかりやすいですよ。
【2】同じグループ内の友人
招待したい友人が、複数人のグループで仲良くしていた場合、そのグループの他の友人を招待しないという状況は、後々気まずくなってしまうことも考えられます。
そのため、グループのメンバー全員を呼ぶ、あるいは全員呼ばないの二択で決めましょう。
もし全員呼ばないとする場合、二次会に招いたり、きちんと結婚報告をしたりなどの気配りができるとよいでしょう。
【3】過去に自分を結婚式に招待してくれた友人
自分のことを結婚式に招待してくれた友人は、原則招待します。
招待してくれたことへの礼儀でもありますが、招待状が届いた相手は、以前招待したことをきちんと覚えてくれていたことが感じられて喜んでくれるのではないでしょうか。
【4】疎遠になってしまった友人
基本的に、深い付き合いをしている友人を優先しましょう。
会社関係
会社関係で招待する人を決める際は、上司は直属の上司のみにするのか、部署ごとに声をかけるのか、かけないのかなど、一定の基準を設けてゲストを絞っていきましょう。
ですが、職場によってもルールや文化はさまざまです。職場内で結婚式を挙げたことがある人に聞いておけると良いでしょう。
また、結婚式の規模や雰囲気によっても、会社関係の人たちを招待すべきかどうかは異なってきます。
カジュアルな雰囲気にしたい場合は友人を中心に、アットホームな雰囲気にしたい場合は親族を中心に招待する傾向があります。
そのため、自分たちの結婚式をどういうテイストにするかを決めてから、会社関係の招待客について話し合うのが良いでしょう。
招待すべきか迷ったときは?
人と人とのお付き合いですから、すんなり決まることばかりではないはずです。
招待するかどうかの判断に迷って決めかねてしまった時は、以下のポイントを見直してみましょう。
リストアップを精査する
招待しようかどうか迷っている人は、以下の条件に当てはまるかどうかを確認していきましょう。
- ●絶対に呼びたい人
- ●お付き合いの中で呼ぶ必要がある人
- ●可能な限り来てほしい人
予算から考える
想定している結婚式の規模感で、招待する人数も自ずと決まってくるはずです。
設定した予算を目安に招待するかを考えてみることも大切です。
リストアップは大切な人を想うこと
結婚式に招待する人を決めていくリストアップは、単なる作業ではなく、自分の周りにいる今までお世話になった人たちへ、思いを馳せていく時間でもあります。
そうは言ってもすべての人を招待できるわけではもちろんありません。
ですが、招待することができなくても、改めて何らかの繋がりを自分たちと築いてくれたことに感謝が沸き起こってくるはずです。
まとめ
リストアップにはとても手間がかかりますが、自分たちを取り囲む人間関係を見つめていくにはぴったりな行為と言えるのかもしれませんね。
このコラムを活用しながら、たくさんの大切な人と向き合い、ゲストを決める時間を作ってみてください。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池
「アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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