結婚式のプチギフトを手作りするなら？おすすめと注意点

2023.2.4

結婚式に参列してくれたゲストには、プチギフトを贈ります。
昨今では、このプチギフトを手作りのものにしたり、ラッピングにこだわったりと、さまざまな工夫をする新郎新婦が増えています。
そこで今回は、手作りプチギフトにかかる費用やおすすめのプチギフト、注意点など、幅広くご紹介します。
来てくれるゲストを思い浮かべながら、このコラムでイメージを膨らませてみてくださいね。

手作りのプチギフトの割合

プチギフトを用意する新郎新婦のうち、およそ15％が手作りをしているそうです。
また、手作りでなくても、結婚式に持ち込みをしている人の割合が、60％以上を占めています。
つまりプチギフトは、結婚式の会場以外で購入したり、手作りしたりする新郎新婦が大多数ということがわかります。
プチギフトを手作りする人たちは、まだ少数派ではありますが、自分たちで自主的に用意するものという認識が広がっているようです。

プチギフトの費用

手作りのプチギフトをおすすめしたい理由のひとつに、費用があまりかからないことが挙げられます。
一般的にプチギフトのひとり当たりにかけるおおよその相場は、200～400円ほどとなります。
手作りのものにすれば、相場と比べてもより費用を抑えることができるでしょう。

手作りプチギフトの注意点

費用をおさえつつ、オリジナリティを楽しめる手作りプチギフトですが、注意しておきたいポイントもあります。
以下をおさえた上で、ふたりにとって最善なギフトを選べると良いでしょう。

日持ちのしないお菓子は避ける

焼き菓子ではないお菓子を作る場合、日持ちがしないため、前日にまとめて仕込む必要があります。
普段作り慣れている人でも、ゲスト分ともなると決して簡単なことではないでしょう。
万が一、失敗してしまったなんていう可能性もあります。
手作りお菓子をプチギフトにする場合、日持ちのする焼き菓子が望ましいでしょう。

費用が予想以上にかかってしまうこともある

一般的に手作りのプチギフトは、費用をおさえられるものですが、こだわりを詰めこみたいという場合は、相場をオーバーしてしまうこともあるでしょう。
もちろん自分たちの好きなように作れるという魅力もあります。
そのため費用を重視するのか、手作りにこだわるのか、あらかじめふたりで方向性を決めておけると良いでしょう。

手作りするスケジュールを確保する

ゲストの数が多い場合は、それだけ手作りの作業も増えます。
その他の準備もありますから、きちんとスケジュールを意識し、準備していくことが求められます。
何十人～百人規模の数ですから、まとめて作業をするよりも、数日に作業を分けて取り組めると良いでしょう。

ラッピングを手作りする

例えば、プチギフトそのものを手作りするのではなく、自分たちでラッピングをしている新郎新婦も少なくありません。
お礼のメッセージやオリジナルのタグをプリントアウトして、ラッピングをデコレーションするなど、いろんなアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

さいごに

今回は、結婚式のプチギフトについてご紹介しました。
プチギフトを手作りにする場合、注意するべきポイントもいくつかありますが、基本的に取り組みやすいものだということがわかります。
もちろんゲストの人数次第では、手間がかかる可能性もあります。プチギフトは、ゲスト数がある程度決まってから、内容を決めていけるとよいでしょう。

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