ブライダルフェアにはどんな服装で行く？コーディネート例と当日の注意点

2023.7.26

結婚式を挙げる予定のあるカップルは、ブライダルフェアに参加する場合がほとんどです。
ドレスを試着できたり、披露宴で振る舞われるコース料理を試食できたりするブライダルフェアは、結婚式をより具体的にイメージできる重要なイベントです。

しかし、このブライダルフェアに参加を考えている人たちの中にも、どのような服装で参加するべきか迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこでこのコラムでは、ブライダルフェアに参加する際の服装についてご紹介します。

ブライダルフェアって？

そもそもブライダルフェアとは、式場の見学や結婚式に関する相談会、コース料理の試食、ウェディングドレスの試着など、結婚式会場が主催する参加型のイベントです。
このイベントでは、結婚式をより明確にイメージできるため、結婚式を挙げる意向がある多くのカップルが参加しています。

ブライダルフェアに参加する際の服装に決まりはあるの？

ブライダルフェアへ参加する時、ドレスコードのような特別なルールはありません。
ただ、ブライダルフェアは、結婚式会場やホテルなどの場所で行われます。
そのため、あまりにカジュアルすぎる服装は向かないと言えるでしょう。

ブライダルフェアにおすすめなコーディネート

ブライダルフェアには、「きれいめ」な服装で参加するのが一般的です。
このイベントでは、結婚式を模擬体験する場であるため、普段と変わらない服装だとあまり適切だとは言えません。結婚式の雰囲気ともマッチしないでしょう。

また、イベント内で、写真撮影をしてくれるサービスがついている場合もあります。
より具体的に自分たちの結婚式をイメージするためにも、会場の雰囲気に合わせることが望ましいです。
以下では実際に、女性と男性のおすすめのコーディネートをご紹介します。

【女性編】ブライダルフェアでのおすすめコーディネート

● ジャケット+ブラウスorシャツ+スカート
● ワンピース
● ブラウスorシャツ+パンツ

レストランでの食事に選ぶ服装や、オフィスカジュアルでイメージするスタイルが、いわゆる「きれいめ」ファッションと考えて良いでしょう。
ただ、ブライダルフェアでは、広い会場内をたくさん歩き回ります。
そのこともふまえ、足元はヒールではなく歩きやすい靴が望ましいです。

【男性編】ブライダルフェアでのおすすめコーディネート

● ジャケット+シャツ
● シャツ
● ジャケット+カジュアルインナー

ブライダルフェアでの男性の服装には、ジャケットか襟のついたシャツが適しています。
襟のないインナーを合わせる場合は、ジャケットを羽織ると良いでしょう。
パンツにはデニムは避け、チノパンやスラックスなどを選びましょう。

ブライダルフェアで避けるべき服装

ブライダルフェアへの参加の際に、以下のような服装は選ばないほうが良いでしょう。

カジュアルすぎる服装

一概に「カジュアル」と言っても幅広いスタイルがあります。
例えば、ブライダルフェアに避けたい「カジュアル」は、ダメージ加工のあるデザインや、ビーチサンダルなどがあたります。
ブライダルフェアが開催される結婚式会場は、フォーマルな装いで訪れる場所ということを意識しましょう。

露出度の高い服装

カジュアルな服装と同じく、露出度の高い服装も控えましょう。
イベントでは、コース料理を試食する機会もあります。
このようなフォーマルな雰囲気には、過度な露出は適していないと言えます。

過度にフォーマルは服装

カジュアル過ぎる服装だけでなく、実は、フォーマル過ぎる服装にも注意が必要です。
例えば、自分たちがゲストとして結婚式に出席するようなスーツやドレスなどを着用する必要はありません。
ブライダルフェアは、あくまで結婚式を模擬体験するもの。着飾るのではなく、その場の雰囲気にふさわしいかどうかを基準に選ぶと良いでしょう。

ブライダルフェアでのその他の注意点

服装の他、ブライダルフェアで気をつけておくべきポイントをご紹介します。

大きめのカバンを持参する

ブライダルフェアでは、会場のパンフレットや見積書などの書類をもらいます。
そのため、小さめのカバンだと入らず、手に持つ必要があるかもしれません。
とはいえブライダルフェアの最中は、ウェディングドレスを試着したり、会場内を移動したりと何かと忙しくもあります。
そのため手荷物はまとめてひとつのカバンに管理できると良いでしょう。