ウェディングドレス・カラードレスは「色の持つ意味」で決めよう!
2024.4.26
結婚式で身に纏うウェディングドレスやカラードレスを選ぶ作業は、結婚式の準備の中で最も心踊る瞬間ではないでしょうか?
昨今では、ドレスのデザインやカラーバリエーションも豊富に揃っているため、自分らしいドレスがより見つかりやすいでしょう。
また、お色直しのカラードレスは、色の持つ意味合いで選ばれる花嫁も増えているそうです。
そこで、このコラムでは、カラードレスの人気カラーを中心にそれぞれの色の意味をご紹介します。
白のウェディングドレス
カラードレスの前に、まずは多くの花嫁が身に纏うウェディングドレスの白の色の持つ意味合いについてもご紹介します。
ウェディングドレスの白は、純潔、無垢、清らかさの象徴です。
人生を添い遂げる男性への純粋な愛情を表していることからも、結婚式に最適な色といえるでしょう。
また、白いウェディングドレスの起源は、17世紀末にまで遡ります。
その当時イギリスのビクトリア女王が白いドレスで結婚式を挙げたことに由来すると言われています。
長い歴史を経て定番カラーとして今日まで続いている白いウェディングドレスには、「あなた色に染まる」という意味もあるのです。
ピンク系のカラードレス
ピンク系のカラードレスは、愛情、優しさ、女性らしさを表現します。
ただ、ピンクといっても淡いピンクから濃いピンクまで、色の濃淡によってドレスの雰囲気も様変わりします。
パステルトーンのピンクに染まったドレスは、表情や全体の雰囲気まで柔らかな印象になるでしょう。
一方で濃い鮮やかなピンクのドレスは、情熱的な雰囲気にしてくれます。
色の濃淡で迷ったら、纏いたい雰囲気から選んでみるのもおすすめですよ。
ブルー系のカラードレス
ブルー系のカラードレスは、誠実、平和、知性、永遠の幸せを象徴します。
青は、空や海を連想させ、広大で自由な印象を与えてくれます。
また、青は知性の色とも言われており、落ち着いた大人のウェディングにもぴったりでしょう。
そしてヨーロッパで青色は「サムシングブルー」と言われ、「永遠の幸せ」を象徴する色でもあります。
空や海の色であり、幸せの色でもある青のカラードレスで、結婚式のテーマやコンセプトがより具体的にイメージできるのではないでしょうか。
レッド系のカラードレス
レッド系のカラードレスは、情熱、愛情、エレガント、ゴージャスを表現します。
真っ赤なカラードレスは生命力溢れる情熱的な印象を演出してくれます。
また、少し落ち着いた深紅のカラードレスは、成熟した大人の女性に仕上げてくれるでしょう。
なお、結婚式の開催時期が冬を予定しているなら、クリスマスカラーとして選ぶのもおすすめです。
イエロー系のカラードレス
イエロー系のカラードレスは、喜び、希望、幸福、上品を象徴します。
明るく前向きな気持ちにさせてくれる黄色のドレスは、若々しく前向きな雰囲気を演出してくれるでしょう。
また、イエローは太陽の色を連想させ、健康的なイメージもあることから、花嫁の若々しさを引き出してくれますよ。
パープル系のカラードレス
パープル系のカラードレスは、高貴、神秘、優雅、ミステリアスさを表現します。
紫は、古くから高貴な色とされ、王族や貴族に愛された色でもあります。
優雅で上品な印象になるラベンダーカラーや、神秘的で洗練された雰囲気を醸し出すディープパープルなど、魅力ある雰囲気を作り出してくれる色です。
オレンジ系のカラードレス
オレンジ系のカラードレスは、明るさ、活発さ、あたたかさを表現します。
オレンジは、ポジティブで前向きなイメージを与えてくれます。
柔らかで優しい印象を演出するライトオレンジに、成熟した大人の雰囲気に仕上げてくれるダークオレンジなど、華やかさやモードな雰囲気にぴったりなドレスです。
グリーン系のカラードレス
グリーン系のカラードレスは、自然、調和、安らぎを象徴します。
草花などの自然を連想させる緑は、癒しを与えてくれる色でもあります。
若々しく爽やかな印象をつくるライトグリーンに、上品でシックな雰囲気を演出してくれるダークグリーンやオリーブグリーンなど、肌のトーンを綺麗に見せてくれるのが魅力のドレスです。
ブラウン・ゴールド系のカラードレス
ブラウン・ゴールド系のカラードレスは、温もり、豊かさ、シックさを表現します。
ブラウンは、温かみや安心感を感じさせ、花嫁の包容力を表現してくれるでしょう。
豊かさや高級感、ノーブルな雰囲気を演出してくれるブラウンやゴールドのカラードレスは、とりわけ秋や冬の結婚式に選ばれることが多いです。
肌なじみの良い色合いなので、華美になりすぎないところも人気の理由となっています。
まとめ
カラードレスは、それぞれの色にそれぞれの意味と魅力があります。
自身に似合う色を選ぶのはもちろんですが、結婚式のコンセプトや会場の装飾など、さまざまな要素と併せてカラードレスの色を選ぶことで、結婚式全体に統一感を出すことができるでしょう。
また、ドレスの色選びに結婚式を挙げる季節感も考慮に入れると、より思い出深い日になることでしょう。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池
「アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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