入籍までに必要な準備って?取り組む順番と必要な期間
2023.3.4
無事にプロポーズ成功!その後には、入籍の手続き、結婚式や引っ越しの準備など、多岐にわたる現実的な作業が待っています。
結婚は、結婚するふたりだけでなくお互いの家族にも関係のあることです。
だからこそ、なるべくトラブルなく、スムーズに進められることが大切です。
そこでこのコラムでは、プロポーズから入籍までの「婚約期間」に必要なことを順に紹介していきます。
プロポーズから入籍までの期間
「婚約期間」と呼ばれるこの期間は、人によって長さが異なります。
特にルールもないので、ふたりで自由に入籍日を決めることが可能です。
ただ、両家への挨拶や新居の計画などの準備をふまえると、少なくとも2~3ヵ月くらいの期間を見積もって準備を進める必要があります。
もしくは、ふたりにとって特別な日を入籍日にするなどの場合は、その日程次第で1年以上先に婚姻届を提出するなんていうことも少なくありません。
とはいえ、婚約機関の長さに関わらず、入籍日についてお互いの考えを確かめ合っておけるとその後の準備もスムーズに進められるでしょう。
入籍するまでの婚約期間にすること
プロポーズが済んだ後から入籍までの間に必要な手続きや準備は、以下の通りです。
- 指輪の購入
- 両家の親へ挨拶
- 両家顔合わせ・結納
- 周囲への結婚報告
- 入籍・結婚式の日取りと式場選び
- 結婚式の準備
- 新居&引っ越しの準備
- 入籍
この流れに沿ってそれぞれ紹介していきます。
指輪の購入
プロポーズの際に婚約指輪を渡していることが多いと思いますが、ふたりで一緒に指輪を買いにいくカップルもいるでしょう。
指輪は購入してから手元に届くまで、購入したお店にもよりますが、およそ1ヵ月程度となります。
そのため、入籍の日取りを決める際に、指輪の購入スケジュールも念頭に進められると安心です。
両家の親へ挨拶
お互いの両親への挨拶も、早い段階で済ませておきましょう。
後日設定する両家顔合わせについても、この場で話し合えると安心です。
また、挨拶の際は、女性ならワンピース、男性ならスーツなど、きちんとした身だしなみを心がけましょう。
手土産の持参も忘れずに用意します。
両家顔合わせ・結納
「両家顔合わせ」とは、お互いの両親や兄弟を招待して行う、両家の親睦を深める食事会です。
そして「結納」は、日本の伝統的な婚約行事です。近年では行わないことも増えていますが、行う場合は、両家顔合わせの際に行います。
また、両家顔合わせの食事会は、ホテルや料亭、レストランで行うのが一般的です。
周囲への結婚報告
周囲への結婚報告のタイミングは、関係性によっても異なります。
親しい友人たちであれば、特段気にすることなく、結婚が決まってすぐの報告でも問題ありません。
ただ、人づてで他の友人に伝わってしまうこともふまえて、他の友人にも自分から直接結婚報告をする旨も付け加えておけると良いでしょう。
また、職場関係の人たちには、直属の上司→上長→先輩・同僚の順で報告しましょう。
結婚式を挙げるのかどうかもこのタイミングで伝えておけると親切です。また挙げる場合は後日、日取りの連絡も忘れずに連絡しましょう。
入籍・結婚式の日取りと式場選び
結婚届には、証人の署名や戸籍謄本の準備などが必要なので、その場ですぐ提出できるものではありません。
なので、ふたりの記念日や誕生日を入籍日としたい場合は、事前にある程度の準備をしておく必要があります。
また多くのカップルがおよそ1年前に結婚式の準備を始めています。
そのことをふまえると、結婚が決まってから少なくとも1年後くらいに設定できると、準備の時間もしっかり確保することができるでしょう。
結婚式の準備
およそ1年にもわたる準備期間は、計画性を持って取り組むことが大切です。
また、結婚式の準備が大詰めになるのは、結婚式の2~3ヵ月前からとなります。
それまでには、両家顔合わせなどは済ませておけると安心です。
新居&引っ越しの準備
ふたりの新しい住まいについても話し合いましょう。
行政の手続きが必要になる場合は、入居を予定している2ヵ月ほど前には準備を進める必要があります。
入籍
婚姻届を役所に提出します。
婚姻届以外にも、戸籍謄本や身分証明書、印鑑も必要です。
必ず持参して、提出に臨みましょう。
入籍後の手続きは?
無事に入籍が完了した後も、さまざまな手続きが待っています。
そのほとんどが、入籍後の名字や住所の変更によって生じるものです。
以下は、主に必要な手続きです。名義変更など忘れずに対応しましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 銀行口座
- パスポート
- 健康保険証
- 国民年金、厚生年金
- 生命保険、損害保険など各種保険
- クレジットカード
- 携帯電話
さいごに
ふたりの周囲の人たちが関わることが中心なのが入籍前で、自分たち自身に関わることが中心なのが入籍後というふうに、必要な作業を入籍の前後で分けて考えることができます。
長期戦の準備だからこそ、作業状況を把握しながら進めていくことが大変に感じてしまうかもしれません。
そんな時こそ、このコラムを参考に、段取りを細分化して、入籍までと入籍後の全体をイメージしてみてください。
先を見通しながら、目の前の作業に充実感を持って取り組むことができるはずです。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池
「アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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