ブライダルフェアで気をつけたいポイント|行く前・当日・行った後
2022.11.8
結婚式を考えているカップルは、ブライダルフェアに参加することが必須事項と言えます。
このブライダルフェアというのは、結婚式の疑似体験ができるイベントのことです。
結婚式を具体的にイメージできるので、予算やクオリティ、コンセプトなどを、よりスムーズに決めていくことに役立ちます。
ですが、やみくもにフェアに参加することはあまりおすすめできません。
というのも、ブライダルフェアに向けて、ある程度固めておくべき項目をおさえておくことが、その後スムーズな進行の肝になってくるからです。
そこでこのコラムでは、ブライダルフェア前、ブライダルフェア当日、そしてブライダルフェア後という具合に時系列に沿って、おさえたいポイントをご紹介していきます。
ブライダルフェアに参加する前に
フェアに臨むにあたって、事前に決めておくべき以下のポイントをパートナーと確認しておきましょう。
挙式予定日を決めておく
ブライダルフェアには、結婚式予定日の約8ヵ月前に参加できるとよいでしょう。
というのも、式の日程ギリギリに問い合わせても、予約が取れない可能性が高くなってしまいます。
フェアに参加した上で、式の内容をつめていくことを考えると、8ヵ月ほどの期間を設けることが望ましいでしょう。
複数のブライダルフェアに参加する
ブライダルフェアは、結婚式の会場となる結婚式場やホテル、レストランなどで開催されています。式の雰囲気や、招待客の人数などによって、会場の広さや雰囲気が変わってくるはずです。
理想的な会場を見つけるためにも、1つだけのブライダルフェアの参加では、判断が難しいことも事実です。
複数のブライダルフェアに参加し、はずせないポイントや予算などを比較した上で決められることが理想です。
時間を充分に設けられるなら、4〜5件のブライダルフェアに参加できるとよいでしょう。
結婚式の予算とゲストの人数
ブライダルフェアでは、式場のスタッフからゲストの人数や結婚式の予算について質問されます。
そのため、可能な範囲内でパートナーと事前に話し合っておけるとよいでしょう。
予算感・規模感がある程度まとまっていれば、より正確な見積書を出してもらうことが可能です。
ブライダルフェア当日のチェックポイント
ブライダルフェアは、リアルな結婚式のムードに満たされて、高揚してしまいがちです。
そのような状況下では、チェックすべき部分を冷静に判断できない可能性があります。
そのため、他のブライダルフェアに足を運んで比較するなど、まずは一旦保留にすることです。
その後じっくり検討することが望ましいでしょう。
なぜなら、成約後のキャンセルは、キャンセル料がかかってしまうことがほとんどです。
それでも契約を決める場合であっても、解約料の請求の有無については必ず確認しておきましょう。
式場見学
ブライダルフェアでは、式場となる会場を見学させてもらえます。以下のチェックポイントを意識して確認できると良いでしょう。
ウェルカムスペース
- ゲストに待ち時間をくつろいで過ごしてもらえるスペースはある?
- ウェルカムドリンクや軽食の用意はある?
- 両家の親族がゆっくり過ごせる控え室はある?
- 親族用の着付けやヘアメイクのスペースはある?
チャペル
- バージンロードの長さや天井の高さは?
- 会場の設備・装飾は好みの雰囲気?
- 挙式中の撮影はできる?
- ゲストの人数に合った広さになっている?
- 演奏は好みのスタイルになっている?(生演奏やパイプオルガンなど)
- 演出は気に入っている?(バルーンリリース、フラワーシャワーなど)
披露宴会場
- テーブルコーディネートや装飾はイメージ通り?
- ゲストの人数と会場の規模はマッチしている?
- 希望の演出、音響、照明はできる?
- 席次のアレンジはできる?
- 会場内でオリジナル装飾はできる?
上記のように、確認事項は詳細に渡ります。
ですが、ご高齢の親族やお子さま、あるいは妊婦さんなど、結婚式には幅広い層のゲストが来られます。
だからこそ、お祝いの席を少しでも居心地の良い空間にしたいですよね。
大変ですが、ゲストへのホスピタリティにも繋がる細やかなチェックは、入念に行えることが望ましいです。
また、会場について何か不明点がある場合は、ブライダルフェアのスタッフに確認し、事前に解消しておきましょう。
ブライダルフェアの後
ブライダルフェアへの参加後は、なるべく記憶の新しい内にふたりの考えや感想をシェアしましょう。
参加前に事前に決めていたことでも、実際にフェアで目にすることで意見が変わることもしばしばです。
以下の項目をおさえ、ブライダルフェアでアップデートしたふたりの考えをまとめておけると良いでしょう。
- 気に入った演出はあった?
- どのくらいまで予算をあてる?
- どんな部分にこだわりたい?
- どんな部分なら妥協できる?
きっと、素敵な結婚式にしたいという思いが強いほど、意見が食い違ってしまうこともあるかと思います。
ですが、結婚式はふたりで作り上げる一大イベントです。
意見の一致も不一致も、丁寧に向き合いながら納得できる形になるよう、上記の項目を活用してみてください。
まとめ
今回は、結婚式を挙げる上で参加必須とも言えるブライダルフェアについてご紹介しました。
決めることが多くある結婚式ですが、実際にイメージが掴みやすいブライダルフェアは、結婚式の準備をスムーズにしてくれます。
貴重なイベントであるからこそ、このコラムを参考に、おさえるべき項目に漏れのないようフェアに臨んでくださいね。
PICK UP
このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池
「アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
「アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
- 京都・北山のガーデンウエディング 結婚式場 アイネスヴィラノッツェ宝ヶ池 トップ
- お役立ちコラム
- ブライダルフェアで気をつけたいポイント|行く前・当日・行った後