お急ぎ婚とは？メリット・デメリットや注意点を解説 大阪・梅田の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ大阪【公式】

結婚式と言えば、半年～1年ほどかけて入念に準備をするものですが、近年では準備期間が短い「お急ぎ婚」が増加傾向にあります。
お急ぎ婚だと、普通の結婚式はできないのでは？と思う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、お急ぎ婚とは何か解説するとともに、そのメリット・デメリット、注意点などについても紹介します。

お急ぎ婚とは

お急ぎ婚に定義はありませんが、一般的には準備期間が半年以内の結婚式を指します。
結婚式の準備は、効率的かつ迅速に行えば4ヶ月程度で行えます。

お急ぎ婚のメリット

早く準備をして結婚することにメリットを感じない方は多いのではないでしょうか。
それは、お急ぎ婚と通常の結婚の違いを把握していないためでしょう。
お急ぎ婚には次のようなメリットがあります。

割引プランや特典を利用できる

お急ぎ婚の場合は数ヶ月先の日取りを予約することになりますが、土日や日柄が良い日はすでに予約が埋まっている可能性が高いでしょう。
そうなれば、平日や人気がない日柄の日を選ぶことになりますが、これには「割引プランや特典を利用することで安く結婚式ができる」というメリットがあります。

嬉しい気持ちのまま当日を迎えやすい

結婚が決まってから結婚式の日までに長期間空くと、その間に喧嘩したりマリッジブルーになったりして、明るい気持ちで当日を迎えられない可能性があります。
準備期間が短くなればなるほどにこのようなリスクを軽減できて、明るい気持ちで当日を迎えやすくなります。

お急ぎ婚のデメリット

お急ぎ婚には次のようなデメリットがあります。

手の込んだ演出が難しくなる

準備期間が短いと、手の込んだ演出を企画しづらくなります。
また、ゲストに余興を依頼しづらくもなるでしょう。
準備期間が長ければ、それだけさまざまな方法で結婚式を盛り上げやすくなります。

希望の式場や日取りを選べなくなる

メリットの項目でも解説しましたが、1年前から準備しているカップルが多いため、それだけ希望の日取りを選べなくなる可能性が高まります。
希望の日取りを選ぶために、当初予定していたところとは異なる式場を選ぶことになる場合もあるでしょう。

ゲストの人数に多少の差が出る可能性がある

半年も余裕があれば、ゲストはあらかじめスケジュールを空けておけるでしょう。
しかし、忙しいゲストの場合はそれだとスケジュールを確保できない可能性があります。
そのようなゲストは少ないと考えられるものの、招待したい人を招待できないことを心苦しく感じる方は多いのではないでしょうか。

お急ぎ婚をする理由

お急ぎ婚は、次のような理由で選ばれる傾向があります。

出産前に結婚式をしたい

授かり婚の場合、お腹が大きくなってウェディングドレスの着用や長時間の着席などが難しくなる前に結婚式をしたいと考える人もいます。
また、結婚前に妊娠したことを知られたくないために、お急ぎ婚を選択する方もいるでしょう。

妊娠5ヶ月～7ヶ月頃の安定期に結婚式をする場合、準備期間が半年未満になる恐れがあります。
また、妊娠初期はあまり動かない方がよいため、結婚式の準備に影響が出るかもしれません。

急な転勤や転職を理由に早く結婚式をしたい

急な転勤や転職を理由に地元を離れることになった場合、ゲストが集まりにくくなる可能性があります。
より多くのゲストに参列してほしいために、お急ぎ婚を選択する人もいるでしょう。

費用を抑えたい

前述したとおり、人気のない日取りの場合は費用を節約できる場合があります。
なるべく費用を抑えて、結婚生活の資金を残したい場合にはお急ぎ婚を検討しましょう。

お急ぎ婚を成功させるコツ

お急ぎ婚を成功させるには、効率よく準備をする必要があります。
準備期間が短いため、自分でウェルカムボードを用意したり、手の込んだ招待状を作ったりすることは難しいかもしれません。
プロの業者に任せることで、ハイクオリティな関連アイテムを作ってもらえるでしょう。

ただし、それだけ多くの費用がかかるため、お急ぎ婚のメリットである「費用を抑えられること」については、諦めるしかありません。
時間に余裕がある場合は、準備期間が半年もあれば十分な準備ができるでしょう。
どちらか一方が負担に感じないように、役割分担で準備を進めてください。

まとめ

お急ぎ婚は、半年以内の準備期間で行う結婚式のことです。
それだけ準備を効率的に進めなければ、準備不足で当日を迎える恐れがあります。
その一方で、家庭や仕事の事情で早く結婚式をしたい人のニーズを満たしていたり、費用を抑えられたりといったメリットもあるため、自身に適しているかどうか検討してみてください。

お急ぎ婚を検討している場合は、まずは結婚式場に相談してみましょう。