一粒万倍日は結婚式・入籍に相応しい吉日！2023年はいつ？ 大阪・梅田の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ大阪【公式】

一粒万倍日（いちりゅうまんばんび／いちりゅうまんばいにち）は、結婚式・入籍に相応しい吉日の1つです。
吉日に結婚式・入籍をしたい方はチェックしておきましょう。
今回は、一粒万倍日の意味や2023年の該当日、結婚式・入籍以外に向いていること、避けるべきことなどについて詳しく解説します。

一粒万倍日とは

一粒万倍日とは、「一粒の籾（もみ）が万倍にもなって実る」との意味がある吉日です。
結婚式・入籍のように新しいことを始めるのに適した日で、六曜の中で最も縁起が良い日である大安に並ぶ吉日といわれています。

一粒万倍日に始めるのに向いていること

一粒万倍日に新しいことを始めると、大きな成果につながるといわれています。
例えば次のような行為が向いているでしょう。

• 結婚式・入籍
• 引っ越し
• 財布の購入・使い始め
• 銀行口座の開設
• 開業

一粒万倍日に避けるべきこと

一粒万倍日は、小さな種が大きく実る意味があるため、小さなトラブルが大きくなる恐れもあります。
そのため、以下のような行為を一粒万倍日に行うことは避けるべきでしょう。

• 借金
• 物を借りる
• 揉め事
• 嘘や陰口

他にも、マイナスな意味が強いと思われる行為は避けた方がよいでしょう。

2023年の一粒万倍日カレンダー

一粒万倍日は、二十四節気の節気からの日数や干支で決まります。
二十四節気とは、節分を起点に太陽暦を24に分割し、それぞれの区分に季節を表す言葉を冠したものです。

一粒万倍日は1年に合計50～60回ほどあり、年度によって回数や日が異なります。

2023年の一粒万倍日は次のとおりです。

【1月】
5（木）6（金）9（月・祝）18（水）21（土）30（月）

【2月】
2（木）5（日）12（日）17（金）24（金）

【3月】
1（水）9（木）16（木）21（火・祝）28（火）

【4月】
2（日）12（水）15（土）24（月）27（木）

【5月】
9（火）10（水）21（日）22（月）

【6月】
2（金）3（土）16（金）17（土）28（水）29（木）

【7月】
11（火）14（金）23（日）26（水）

【8月】
4（金）7（月）10（木）17（木）22（火）29（火）

【9月】
3（日）11（月）18（月・祝）23（土・祝）30（土）

【10月】
5（木）15（日）18（水）27（金）30（月）

【11月】
11（土）12（日）23（木・祝）24（金）

【12月】
5（火）6（水）7（木）8（金）19（火）20（水）31（日）

縁起が悪い日と重なったときはどうなる？

一粒万倍日は大安に並ぶ縁起の良い日であるものの、その聞き慣れないためにさまざまな疑問が思い浮かぶでしょう。
例えば、仏滅のような縁起が悪い日と重なった場合、その効果は半減してしまうのか気になる方もいるのではないでしょうか。

これに関しては意見が分かれますが、一粒万倍日に限らず縁起が良い日に縁起が悪い日が重なると、その効果は半減するとの考えが一般的です。
また、不成就日と呼ばれる何をしても成功しない日と重なると、その効果が打ち消されるとの声もあります。

ただし、縁起に関しては考え方1つで捉え方が変わるため、気にする必要はないともいわれています。
気になるのであれば、一粒万倍日と縁起が悪い日が重ならない日を選ぶとよいでしょう。

一粒万倍日以外の吉日

一粒万倍日の他にも、吉日はいくつもあります。
一粒万倍日に目的の行為ができない場合は、他の吉日を選ぶのもよいでしょう。
一粒万倍日以外の吉日について詳しく解説します。

天赦日（てんしゃにち・てんしゃび）

天赦日は、日本の暦において最高の吉日とされています。
全ての罪を天がゆるす日と考えられており、何を始めても成功すると考えられています。
年5～6回あり、一粒万倍日と重なる日は文字どおり最高の海運日と言えるでしょう。

寅の日（とらのひ）

寅の日は、干支で決まっている日で、12日ごとに訪れます。
虎は、千里を駆けて千里を戻ることができるといわれているため、寅の日に旅行に行くとトラブルなく帰宅できると考えられています。
また、虎のまだら模様は金運の象徴とされており、財布を買うとお金が戻ってくるともいわれているのです。

巳の日（みのひ）

巳の日も干支をもとに定められている日で、12日ごとに訪れます。
蛇（巳=へび）は、芸術や財務の神様の「弁財天（べんざいてん）」の遣いとされているため、巳の日は金運や財運に恵まれるといわれています。

まとめ

一粒万倍日は、大安と並ぶ最高の吉日とされているため、結婚式や入籍、引っ越しなどポジティブな行為を始めるのに最適な日です。
ただし、マイナスなことも大きくなって返ってくる恐れがあるため、人の悪口や人間関係のトラブル、借金などの行為は避けるべきといわれています。
一粒万倍日は縁起が悪い日と重なっても効果が失われることはありませんが、気になるのであれば重ならない日を選びましょう。