半同棲と同棲との違いは？半同棲のメリットや結婚に繋げる方法を解説 大阪・梅田の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ大阪【公式】

結婚に向けて同棲しようと考えているものの、半同棲から始めた方がよいのでは？と考える方は多いのではないでしょうか。半同棲は結婚に繋がりにくいイメージがあるかもしれませんが、同棲にはないメリットがあります。また、工夫することで結婚にも繋がりやすくなるでしょう。ここでは、半同棲と同棲の違いやそのメリット、結婚に繋げる方法などについて詳しく解説します。

半同棲と同棲との違い

半同棲とは、週の半分以上一緒に生活している状況のことです。ただし、半同棲に定義はないため、お互いの考え方によっては週の半分以上一緒に生活していても半同棲とは言えないこともあるかもしれません。

一方、同棲とは結婚していないものの1つの拠点で一緒に生活することです。半同棲はお互いに住居を持っていますが、同棲では一緒に借りた住居に一緒に住みます。

半同棲のメリット

半同棲を検討する際は、そのメリットを把握しておきましょう。メリットを活かせる形で半同棲できるのであれば、前向きに検討してもよいのではないでしょうか。半同棲のメリットは次のとおりです。

お互いのことを深く知れる

相手と一緒にいる時間が長いため、お互いのことを深く知れます。結婚を考えているのであれば、お互いの良いところだけではなく悪いところも知る必要があるでしょう。同棲は難しい、まだ気が早いと感じる場合は、ワンクッションを置く形で半同棲するとよいかもしれません。

自分だけの時間がある

同棲は1つの住居で一緒に生活するため、1人の時間を作ることが困難です。半同棲は自分の住居に帰れば1人の時間を作れます。また、喧嘩したときに距離を少し取るために自分の住居に帰ることもできます。

同棲しても問題ないか確認できる

半同棲、同棲、結婚というステップを踏む場合、半同棲することで同棲しても問題ないか確認できます。ささいなことで喧嘩が絶えない場合、半同棲ならいったん離れやすいですが、同棲だと別れ話に発展しやすいでしょう。

半同棲のデメリット

半同棲は同棲と比べて気軽に行える一方で、次のようなデメリットがあります。

家事の負担が一方に偏りやすい

同棲の場合、曜日別に家事を分担できますが、半同棲は分担が難しいでしょう。あらかじめ一緒に生活する曜日を決めておけば分担できるかもしれませんが、想定外の出来事が起きた際に予定が崩れてしまいます。

どちらかに家事負担が偏ると不満が溜まる恐れがあります。

半同棲する際の注意点

半同棲する際は、次の注意点を守りましょう。

生活費の負担割合を明確に決める

半同棲にかかる費用負担をあいまいにせず、あらかじめ明確に定めておきましょう。不満が高まることで喧嘩に発展する恐れがあります。家賃や光熱費、日用品費などを細かく予算決めして、それぞれいくらずつ出し合うのかを話し合いましょう。余ったお金は共通の口座に貯めておき、結婚資金の一部とするのもおすすめです。

自分の都合で行き来しない

自分の好きなタイミングで相手の家と自分の家を行き来すると、相手のスケジュールに影響を与えてしまいます。相手の都合が悪いときは行かないなど、相手に配慮しながら半同棲を楽しみましょう。

期限を設ける

半同棲は、期限を設けなければ関係がずるずると続いてしまいがちです。同棲や結婚に向けて進みたいのであれば、期限を設けましょう。その方が今後のことを話しやすくなります。

半同棲から同棲や結婚に繋げるためのポイント

半同棲がだらだら続くと、同棲や結婚に繋がりにくくなります。同棲や結婚を目指すのであれば、次のポイントを押さえましょう。

半同棲の期限を終えたら次のことを話し合う

半同棲の期限を設けることで、期限を終えるときに同棲や結婚の話をしやすくなります。同棲する必要はあるのか、同棲したいと思えるのか、また結婚についてどう考えているのかなどを話し合いましょう。

半同棲の事実をお互いの両親に伝える

半同棲は、同棲とまではいかなくとも将来のことをある程度意識している段階です。そのため、半同棲の事実をお互いの親に相談しておくと、結婚についてアドバイスや後押しをしてくれやすくなるかもしれません。結婚は両親の許可がなくてもできますが、伝えておくに越したことはないでしょう。

まとめ

半同棲は、同棲と比べると一緒にいる時間が短いものの、お互いのことを深く知れる良い機会です。相手の良いところと悪いところ、ライフスタイルなどに注目して、結婚相手に相応しいかどうか考えてみましょう。また、次のステップとして、より結婚生活に近い形で一緒に過ごせる同棲に繋げてみるのも1つの方法です。半同棲のメリットやデメリットを押さえて、行うべきかどうか考えてみてくださいね。