入籍以降（改姓後）の手続きは？氏名・住所変更や会社・引っ越しの手続きを解説 大阪・梅田の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ大阪【公式】

入籍以降は、氏名・住所変更や会社での手続き、引っ越しの手続きなどを行います。
さまざまな手続きがあり、1つでも忘れると何らかのトラブルが起きる恐れがあります。
1つずつチェックして、確実に手続きしましょう。
ここでは、入籍以降に行う手続きについて詳しく解説します。

各機関の氏名・住所の変更手続き

氏名・住所が確定したら、クレジットカードや銀行口座、パスポート、運転免許証などの氏名・住所変更の手続きをしましょう。
一定期間内にまとめて変更した方が変更忘れを防げます。
また、一部の氏名変更ができていないためにシステム上の連携ができなかったり、旧住所に重要な書類が届いたりするケースもあります。

このようなトラブルを防ぐためにも、確実に手続きしましょう。

会社での手続き

結婚後も同じ会社で働き続ける場合は、会社が定めたさまざまな手続きを行う必要があります。
手続きの内容やタイミングは会社によって異なるため、事前に確認しましょう。
特に注意したいのが銀行口座の名義を変更したことを届け出ることです。
届出を忘れると給与が振りこまれない可能性があるため、必ず届け出るようにしましょう。

また、氏名が変わると名刺を作り直すことになります。
名刺を頻繁に使う職種の場合は、できるだけ早く申請しましょう。

転職する場合の手続き

転職する場合は退職手続きをします。
退職の3～6ヶ月ほど前には上司に伝えて引き継ぎを進めましょう。
転職先が決まっている場合は、前に勤めていた会社から離職票や雇用保険被保険者証、年金手帳、源泉徴収票などを受け取り、転職先の会社に提出します。

転職先が決まっていない場合は、国民健康保険や国民年金への加入、失業手当を受給するための手続き、住民税や所得税の納税手続きを行います。

退職後に配偶者の扶養に入る場合

退職後に配偶者の扶養に入る場合は、配偶者の勤務先に申請する必要があります。
扶養に入れるのは年収130万円未満の場合です。
年収103万円以下であれば配偶者控除によって税金が優遇されるため、退職後に扶養に入ってから働く際は意識しておきましょう。

引っ越しの手続き

結婚を機に引っ越しする際は、転出届や転入届の提出、電機・ガス・水道の手続き、インターネット回線の手続きなどが必要です。
それぞれの手続き内用を詳しく見ていきましょう。

転出届・転入届

転出届けは、引っ越しの14日前から提出できます。
本人確認書類と印鑑を持って役所窓口で手続きしましょう。
そこで受け取った転出証明書は転入届を提出する際に必要なため、誤って破棄しないように注意してください。

なお、同市区町村内での引っ越しの場合は転出届の提出は扶養です。

転入届は引っ越しから14日以内に新たな住所地の役所に届け出ます。
転出証明書と本人確認書類、印鑑を持って役所窓口で手続きしましょう。
同日に婚姻届を提出する場合は、先に婚姻届の提出が必要です。
その際に、婚姻届を提出した旨を伝えれば、転入届の受理後に新たな氏名で住民票の発行が可能になります。

電気・ガス・水道

電気は引っ越しの1週間ほど前までに電力会社に連絡して住所変更します。
お客様番号と住所の情報を控えておきましょう。

水道も引っ越しの1週間ほど前までに水道局にて手続きします。
電話だけではなくインターネットでも連絡できるため、隙間時間に手続きしてしまいましょう。

ガスも引っ越しの1週間ほど前までに電話やインターネットで連絡します。
ガスの開栓の際は立ち会いが必要です。

インターネット回線

プロバイダーやインターネット回線業者に連絡して、解約や住所変更などの手続きをしましょう。
在宅で仕事をしている場合、インターネット回線がなければ仕事ができなくなる可能性もあるため、早めに手続きしてください。

NHK

NHKは1世帯1契約のため、結婚を機に1契約にまとめることになります。
この手続きは電話でのみ受け付けています。

郵便局に転居届を提出する

郵便局に転居届を提出しておくと、約1年間は旧住所に届く予定の郵送物を新居に転送してくれます。
手続きは窓口か郵送、インターネットで、送開始希望日の1週間前までに手続きが必要です。

宅配便

宅配便のインターネットサービスに住所を登録している場合は、新住所に変更しましょう。
再配達依頼の際に旧住所に配達される恐れがあります。

まとめ

入籍以降は、各サービスの氏名・住所変更や会社関連の手続き、引っ越しの手続きなどを行います。
いずれの手続きも重要なため、チェックリストを作成して1つずつ着実に手続きしましょう。
入籍後は結婚式の準備に追われて手続きを忘れてしまいがちです。
スムーズに快適な新婚生活をスタートさせるためにも、手続きを忘れないようにしてくださいね。