親への結婚挨拶のマナーは？服装・会話・立ち振る舞いまで徹底解説 大阪・梅田の結婚式場 アイネス ヴィラノッツェ大阪【公式】

親への結婚挨拶の際にマナーが悪いと、最悪の場合は結婚に反対されてしまいます。
そのため、事前にマナーについて知識を習得し、当日のイメージトレーニングをしておくことが大切です。
ここでは、親への結婚挨拶の際のマナーについて、服装や会話、立ち振る舞いなどの項目別に詳しく解説します。

結婚挨拶の日程のマナー

まずは、結婚挨拶の日程を決めます。食後すぐや起床後すぐ、就寝前などはマナー違反なため注意しましょう。
14～17時頃がベストですが、17時頃だと夕食を食べていけばいいなどと気をつかわせる恐れがあります。

そのため、14～15時頃が最も適している時間帯でしょう。

結婚挨拶の服装のマナー

結婚挨拶の服装はスーツが基本です。ただし、セミフォーマル程度の堅苦しくない服装を心がけましょう。
服装に関してはそれほど重要視する人はいませんが、それでもカジュアルすぎる服装は印象が悪くなる恐れがあります。

結婚挨拶の手土産のマナー

相手の両親に喜んでもらえる手土産を用意しましょう。
日持ちする焼き菓子やお酒が定番ですが、地元ならではの手土産も喜ばれやすいです。

結婚挨拶当日の到着から自宅に帰るまでマナー

結婚挨拶当日に相手の両親宅へついてから自宅に帰るまでの流れについて、マナーとともに詳しく見ていきましょう。

約束の時間をわずかに過ぎたぐらいに訪問する

約束の時間を少しだけ過ぎたぐらいに訪問することがマナーです。
5分前には現場に到着することが社会のマナーですが、結婚挨拶では早く到着すると相手が準備できていない可能性があるため、少しだけ遅く訪問します。

ただし、5分以上の遅れは遅刻と認識される恐れがあるため注意しましょう。

コートを脱いで身だしなみを整える

玄関前でコートを脱ぎ、傘はたたんでおきます。
髪の毛の乱れを整えて、スマートフォンはマナーモードにしてからインターホンを押しましょう。

玄関先で挨拶をする

親にパートナーを紹介し、続いてパートナーに親を紹介します。
紹介されたら、「○○と申します。本日はお時間を頂戴いただき大変嬉しく思います。ありがとうございます。」などと挨拶しましょう。

部屋に通されたら手土産を渡す

部屋に通されたら手土産を渡しましょう。「○○がお好きと伺いましたので、地元の○○をお持ちしました。」などと簡単に紹介します。

正しい位置に座る

入り口に最も近い下座に座りましょう。上座をすすめられる場合がありますが、「本日は結婚のご挨拶にうかがいましたので、こちらのお席で結構です。」と伝えます。
それでもすすめられた場合は、お礼を伝えたうえで座ってください。

挨拶する

「本日はお忙しいところお時間を頂戴いただきありがとうございます。○○さんとお付き合いさせていただいている○○です。」などと挨拶しましょう。
玄関先でお礼を伝えていても、改めてお礼を伝えることがマナーです。

歓談する

いきなり結婚の話を出しても問題ありませんが、まずは自己紹介や世間話、家族の話などで歓談すると、自然な形で結婚の挨拶に移ることができます。
ただし、政治や宗教のような個人の思想・信仰が関係する内容や自慢話などはNGです。

結婚の挨拶をする

場の雰囲気が和やかになったら、結婚の挨拶をしましょう。
このとき、座布団に座っている場合は座布団を外し、床に座ってください。
「○○さんと結婚させていただけないでしょうか。必ず幸せにします。」などと伝えます。

帰ることを伝える

結婚の了承をもらった後はしばらく歓談を楽しみ、一段落ついたところで帰宅する旨を伝えます。
「そろそろ失礼いたします。」とシンプルに伝える形で問題ありません。

退出するときは、自分の席を整えてから立ち、「本日はありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。」などと挨拶しましょう。
また、座布団に座っている場合は、席を立つ前に座布団を外して挨拶をします。

家についたら到着報告・お礼を伝える

家についたら、無事に帰宅したことと、本日のお礼を伝えましょう。
「本日はお忙しいところありがとうございました。先ほど、自宅に到着いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。」などと伝えます。

まとめ

相手の親としても、どのような人物が挨拶に来るのか不安と期待が入り交じった気持ちになるものです。
マナーができていないと、結婚を承諾してもよいのかどうか不安になるでしょう。
2人の結婚を認めてもらうためにも、マナーを身につけておくことが大切です。
日程や手土産を決めるところから、挨拶が終わり帰宅して連絡を入れるところまで、マナーを1つずつチェックしましょう。