結婚式・披露宴にかかる時間の目安は?行う時間帯別の特徴も解説
2022.10.6
結婚式・披露宴の前後のスケジュールを考える際は、結婚式・披露宴にかかる時間の目安を知る必要があります。
大体の時間を把握して、会場入りの時間や終わった後の行動などのスケジュールを決めましょう。
本記事では、結婚式・披露宴にかかる時間の目安や行う時間帯別の特徴について詳しく解説します。
結婚式・披露宴にかかる時間の目安
結婚式のスタイルには、教会式と人前式、神前式がありますが、いずれも30分程度が目安です。
一方、披露宴は演出の内容やタイムスケジュール次第で2時間30分~3時間程度で変動します。
ただ、3時間を超えるとゲストに負担がかかるため、2時間30分程度に留めるのがよいでしょう。
特に、高齢者や小さい子どものゲストがいる場合は、長すぎる披露宴は避けた方がよいかもしれません。
結婚式・披露宴のタイムスケジュール
結婚式(教会式)・披露宴のタイムスケジュールについて詳しく見ていきましょう。
教会式のタイムスケジュール 披露宴のタイムスケジュール
開式宣言
↓
新郎の入場
↓
新婦とその父親の入場
(ここまで合計10分程度)
↓
賛美歌の斉唱
↓
聖書の朗読と神への祈り
(ここまで合計20分程度)
↓
新郎新婦による誓いの言葉
↓
指輪の交換
↓
「結婚証明書」への署名
新郎新婦による誓いのキス
新郎新婦の退場
(ここまで合計30分程度) 新郎新婦の入場
↓
新郎新婦の挨拶
↓
主賓挨拶
↓
乾杯
↓
ウエディングケーキ入刀
(ここまでで合計45分程度)
↓
お色直し(約30分)
(ここまで合計1時間15分程度)
↓
新郎新婦の再入場
↓
テーブルラウンド
↓
ゲストのスピーチ
↓
余興
↓
祝電紹介
↓
両親への手紙、両親への記念品の贈呈
↓
謝辞、新郎新婦の退場
↓
会場外でゲストのお見送り
(ここまで合計2時間30分程度)
より詳細なタイムスケジュールについては、入念に打ち合わせましょう。
特に、余興が押すことで終了時刻が遅くならないように注意が必要です。
結婚式・披露宴を行う時間帯別の特徴
結婚式・披露宴は、午前・午後・夕方のいずれかに行うことが一般的です。
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
午前
結婚式・披露宴を午前に行うメリットは、縁起が良いことです。
縁起を重視するかどうかは価値観次第ですが、縁起が悪いよりは良い方がゲストに喜ばれやすいでしょう。
また、小さい子どもや高齢者は夕方以降になると身体的に疲労が出やすいため、午前の方が喜ばれます。
そのほか、ちょうど昼食の代わりとして食事をとれることもメリットと言えるでしょう。
その一方で、遠方から参列するゲストにとっては早朝や前夜から行動することになるため、大きな負担がかかります。
特に、メイクが必要な人は準備により長い時間がかかる点に注意が必要です。
そして、午前に結婚式を行い、披露宴を夕方から開催する場合は空き時間が長くなります。
他のゲストと一緒にカラオケに行ったり食事をしたりといった楽しみ方もありますが、全てのゲストがそのような過ごし方ができるとは限りません。
午後
結婚式と披露宴を午後に行う場合は時間にゆとりを持って準備ができるため、遠方から参列するゲストが多い場合は午後以降を選ぶ方がよいでしょう。
ただし、ゲストが帰宅できなくなる場合があるため、必要に応じて宿泊の手配をすることがマナーです。
一方、午後から結婚式・披露宴を行うと、食事の時間が中途半端になります。
昼食を軽くとるなどの対応をしなければ、お腹が空いてしまうでしょう。
特に、小さい子どもを連れて酸化するゲストにとって、負担が大きくなります。
夕方
結婚式・披露宴を夕方から行う場合、ガラス張りで外が見える会場を選ぶことで、夕焼けや夕暮れの雰囲気を楽しめます。
一般的な日中の結婚式・披露宴とは違ったロマンチックな雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
また、夕方であれば日中に仕事がある方も参列しやすいでしょう。
ただ、終わる時間が遅くなるため、小さい子ども連れや高齢者のゲストにとっては負担が大きくなります。
遠方から参列するゲストは帰宅が困難になる可能性が高いため、宿泊先の手配が多く必要になるでしょう。
それだけ披露宴の開催にかかる費用が高くなる点に注意が必要です。
そのほか、披露宴後の二次会が時間の都合で行えない可能性もあります。
その場合は、別の日に改めて二次会を開催することが一般的ですが、披露宴の盛り上がりを引き継げないかもしれません。
まとめ
結婚式にかかる時間の目安は約30分、披露宴は2時間30分~3時間程度です。
3時間以上の披露宴はゲストに負担をかけるため、なるべくコンパクトに収まるようにタイムスケジュールを組みましょう。
ゲストの人数や年齢層、子どもの年齢、高齢者の割合など、さまざま条件を加味して、なるべく多くのゲストに負担がかからない時間帯に結婚式・披露宴を行うことが大切です。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ大阪
「アイネス ヴィラノッツェ大阪」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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