結婚式で親族の衣装はどうする?親兄弟・姉妹それぞれの衣装の基本を解説
2022.10.15
結婚式における親族は、準主催者の扱いです。
準主催者としてゲストをお迎えするために、適切な衣装を選ばなければなりません。
結婚式における衣装は、フォーマルであれば何でもよいわけではないため、基本について確認しておくことが大切です。
この記事では、結婚式における親族の衣装の基本について詳しく解説します。
結婚式・披露宴における親族の衣装の重要性
親族は、結婚式・披露宴において準主催者の扱いです。
参列したゲストから見ると、新郎新婦の関係者のため、結婚式・披露宴に相応しい衣装や立ち振る舞いであることが必須と言えるでしょう。
親族の衣装は新郎新婦の評価にも関係するため、参列する身としては衣装についてより注意深く選ぶことが大切です。
親兄弟(叔父)の衣装
新郎新婦の親兄弟、つまり叔父の場合はブラックスーツが基本です。
黒はフォーマルカラーとして世界共通であり、結婚式はもとより葬式や通夜でも着用できます。
そのため、一着はブラックスーツを持っている方が多いでしょう。
新郎新婦の兄弟の衣装
新郎新婦の兄弟は、叔父と比べて若いため、ブラックスーツを持っていない方もいるかもしれません。
その場合、わざわざブラックスーツを購入する必要はなく、ネイビーや濃いグレーなどのスーツで代用できます。
ただし、ストライプのような柄が入ったものは相応しくないため注意が必要です。
シャツは白無地で、ネクタイは淡いピンクやホワイト、パールグレイがよいでしょう。
親姉妹(叔母)の衣装
親兄弟の姉妹、つまり叔母の衣装は、和装か洋装かで選び方のポイントが異なります。
いずれの場合も新婦よりも目立たないように控えめな装いがよいでしょう。
和装の場合は、既婚と未婚、年齢によって選ぶべき装いが異なります。
20代前半の未婚の場合は、華やかな振袖がよいでしょう。
ただし、新婦が和装を着用する場合は、色や柄が被らないように注意が必要です。
なお、20代でも既婚者が振袖を着るのはマナー違反になります。
既婚者は黒留袖か色留袖を選びましょう。
また、訪問着も着用できますが、模様や色味が鮮やかなため、比較的若い方に向いています。
洋装に厳密なルールはありませんが、世界で見ると日中はアフタヌーンドレス、夜はイブニングドレスを選びます。
若い方であればフォーマルなワンピースを着用してもよいでしょう。
靴はパンプスで、可能であればヒールのあるものを選んでください。
白は新婦の装いと重複するため、ストールや手袋などの小物に関しても白は避ける必要があります。
親族の衣装選びの注意点
親族の衣装選びには、いくつかの注意点があります。
1つでも守れていないとマナー違反になってしまうため、すべてチェックしておくことが大切です。
親族の衣装選びでは、次の注意点を守りましょう。
肌の露出を抑える
結婚式・披露宴では、肌の露出を抑える必要があります。
若い方であればワンピースも推奨できますが、ノースリーブのものは肌の露出が多いため、結婚式・披露宴の装いに相応しくありません。
着用する場合は、ストールやボレロなどと組み合わせて肌の露出を抑えましょう。
華美なアクセサリーは避ける
パールやゴールド、シルバーなどの光ものは新婦よりも目立つ恐れがあるため、過度に身につけないようにしましょう。
何かアクセサリーを着用してアクセントをつけたい場合は、コサージュを使用してはいかがでしょうか。
目立ちすぎず、オシャレにアクセントをつけることができます。
つま先を出さない
ミュールやサンダルなどを着用すると、つま先が出ます。
つま先が出る靴は普段着をイメージさせるため、フォーマルな場である結婚式・披露宴には相応しくありません。
ヒールがあり、つま先が隠れているタイプの靴を選びましょう。
なお、かかとが露出していてバックベルトが付属しているものは着用して問題ありません。
殺生をイメージさせるバッグや小物は避ける
爬虫類のデザインがあしらわれたバッグや小物、毛皮などは、殺生をイメージさせることから結婚式・披露宴には相応しくないとされています。
フォーマルな靴を選ぶ
男性の靴に多いのが、デザインのアクセントに金具が付属した靴です。
このような靴もマナー違反のため注意しましょう。
最もフォーマルなストレートチップかプレーントゥを選ぶことが基本です。
まとめ
結婚式・披露宴に参列する親族は、準主催者の扱いです。
準主催者はゲストよりも注目を浴びることになるため、衣装により一層の注意が必要です。
女性は未婚・既婚、年齢、新婦の衣装などで選ぶべき衣装が異なります。
細かなルールを確認のうえで、適切な衣装で結婚式・披露宴に参列しましょう。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ大阪
「アイネス ヴィラノッツェ大阪」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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