入籍前後にやること一覧!各種ポイントや注意点も解説
2022.12.2
入籍の前後には、各種手続きを期限内に行う必要があります。
また、スムーズに新婚生活を始めるために、お互いの働き方や子どもに関する考え方の確認なども必要です。
そこで今回は、入籍前後に行うことを入籍前・入籍後に分けて詳しく解説します。
各種ポイントや注意点も解説するので参考にしてみてください。
入籍前にやること一覧
入籍してから考えればいいと思い、結婚後のことを何も考えないでいると、結婚してからお互いの価値観の違いに気づくでしょう。
価値観が異なるのは仕方がありませんが、事前に把握してお互いに歩み寄ることが大切です。
それでは、入籍前にやるべきことについて詳しく解説します。
お金の管理方法を決める
入籍後の夫婦のお金は共有財産のため、どちらか一方が勝手に使ったり所有権を主張したりするべきではありません。
しかし、どちらか一方のみが働いている場合、お金の管理方法についてトラブルになりやすいのも事実です。
そのため、お金をどちらが管理するのか、どのように負担割合を決めるかなどについて決めておいた方がよいでしょう。
また、教育費や老後資金など、将来にかかるお金の貯め方まで詳しく話し合っておくと、トラブルになるリスクを軽減できます。
共働きするかどうか・雇用形態を決める
経済的な事情で共働きが必要かどうか、不要でも働く意志があるかどうかなどを話し合っておきましょう。
また、夫婦ともにフルタイムで働くと、育児や家事に割く時間が極端に失われる可能性があります。
このあたりも踏まえて、雇用形態や労働時間などまで話し合っておくとよいかもしれません。
ただし、実際に希望どおりの職場が見つかるとは限らないため、細かいことは入籍後に決めるのも1つの方法です。
家事の分担方法や割合を決める
家事は妻がやるものとの考え方は令和にはないため、家事の分担方法やその割合について話し合っておきましょう。
労働時間や育児に割く時間、その内容などを踏まえて、どちらかに過度な負担がかからないように負担割合を決める必要があります。
子どもを望むかどうか・その人数を決める
子どもを望むかどうか、いつ頃に生まれるのが理想か、何人までなら養えそうかなどを話し合っておきましょう。
また、子どもを全員大学まで行かせる場合にかかる学費なども想定して、人数を決めることが大切です。
マイホームor賃貸か決める
マイホームが欲しいのかどうか、一戸建てと集合住宅のどちらがよいかなどを考えましょう。
賃貸の場合、家賃を生涯にわたり支払い続けることになります。
その一方で、転勤にも対応しやすく、ローン破綻のリスクもありません。
それぞれのメリットとデメリットも踏まえて、家について考えましょう。
印鑑を作る
新しい姓の印鑑は、入籍前に作っておきましょう。
特に、珍しい名字だとオーダーメイドとなり、作るのに時間がかかる可能性があります。
入籍後にやること一覧
入籍後は、次のような手続きを行います。
運転免許証・パスポートなどの氏名・住所変更
運転免許証の氏名・住所の変更手続きは、所轄の警察署や免許更新センターを行います。
新住所を確認できる住民票が必要なため、先に住民票を異動しておく必要があります。
また、パスポートの氏名変更は役所へ住民票や戸籍謄本、パスポート用写真などを持参して行う必要があるため、運転免許証と同じく住民票の異動が優先です。
健康保険証・年金の氏名・住所変更
健康保険証の氏名変更は、会社員であれば会社に申請し、自営業の場合は役所へ身分証明書や印鑑を持参して手続きします。
年金は、会社勤めであれば会社へ申請し、自営業の場合は役所窓口へ被保険者氏名変更届と被保険者住所変更届、年金手帳を提出してください。
銀行口座やクレジットカードなどの氏名・届出印の変更
銀行口座の氏名や届出印の変更は、銀行支店窓口で行います。
通帳やキャッシュカード、新旧の届出印、住民票を持参しましょう。
また、ネット銀行の場合は銀行口座の氏名や住所の変更のみで問題ありません。
お金関連の氏名・住所変更としては、クレジットカードや電子マネーなども行う必要があります。
インターネット上で手続きが完結するものもあるので、まずはホームページを確認しましょう。
電気やガス・水道などの変更手続き
電気やガス、水道などは、世帯主の契約を新居のものへ変更し、もう一方の契約は解約します。
電話やインターネットのみで手続きできる場合もあります。
立ち会いが必要かどうかも確認しましょう。
携帯電話やインターネットの氏名・住所などの変更
携帯電話やインターネット回線の氏名や住所なども変更が必要です。
該当の携帯電話会社や回線業者、プロバイダーに連絡しましょう。
まとめ
入籍前後はさまざまな手続きやお互いの考えの共有・整理などが必要です。
これらの準備を怠ると新生活に支障をきたしたり、長い夫婦生活の中で価値観の相違を理由としたトラブルが起きたりするリスクが高まります。
今回、解説した内容を参考に、入籍前後の準備・手続きをしっかり行いましょう。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ大阪
「アイネス ヴィラノッツェ大阪」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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