結婚式の準備期間の目安は10ヶ月程度！計画どおりに進めるコツも紹介

2023.1.20

結婚式の準備をいつから始めるべきか悩む方は多いのではないでしょうか。
仕事と両立することを考えると、余裕をもって準備を始めたいところです。
また、夫婦で協力し合って準備を進めるために、適切に役割分担する必要があります。
ここでは、結婚式の準備期間の目安や計画どおりに準備を進めるコツについて紹介します。

結婚式の準備期間が決まるポイント

結婚式の準備期間は人それぞれです。
自身に必要な準備期間を知るために、どのようにして必要な期間が決まるのか詳しくみていきましょう。

演出の複雑さ

披露宴で複雑かつ練習が必要な演出をする場合は、それだけ準備期間が長くなります。
特に、複数人と連絡を取り合って練習したり演出を考えたりする場合は、より多くの時間が必要でしょう。
複雑な演出をいくつも取り入れると当日に間に合わなくなる恐れがあるため、1つだけ取り入れるなど工夫することが大切です。

手作りアイテムの量

業者にすべて任せると費用が高くなるため、手作りアイテムを持ち込もうと考える方は多いのではないでしょうか。
確かに手作りアイテムの持ち込みによって費用は抑えられますが、準備期間が長くなります。
仕事をしながら座席表や招待状などを作成するのには大きな労力がかかるため、途中で疲れてしまうかもしれません。

業者に任せる部分と手作りする部分をうまく振り分けて、費用と負担のバランスを取りましょう。

招待するゲストの人数

招待するゲストの人数が多くなればなるほどに、招待状や座席表なども増えます。
また、ゲストと連絡を取り合う場合は、さらに多くの負担がかかります。
例えば、小さいお子さんやご高齢の方を招く場合、バリアフリー対応かどうかや授乳室があるかどうかなどを調べ、連絡し合わなければなりません。

また、アレルギー対応が必要な場合は、会場への連絡も必要です。
招待するゲストの人数が増えれば増えるほどに、このような特別な対応が必要になる可能性が高まります。

結婚式の準備期間の目安

結婚式の準備期間の目安について詳しくみていきましょう。

10ヶ月程度が目安

結婚式の準備期間の目安は、10ヶ月程度です。
10ヶ月もあれば、複数のブライダルフェアに参加して式場をじっくり選べるだけではなく、複雑な演出を準備したりアイテムを手作りしたりもできるでしょう。

3～4ヶ月前から本格的な準備を始める

結婚式の準備を始めるのは10ヶ月程度前からですが、本格的な準備を始めるのは3～4ヶ月程度前です。
2ヶ月前には招待状を送るため、その1～2ヶ月前から打ち合わせが本格化していきます。

計画どおりに結婚式の準備を進めるコツ

どれだけ入念に計画を立てても、予想以上に準備の時間が足りなかったり仕事が忙しかったりして、当日に間に合わなくなるケースがあります。
計画どおりに結婚式の準備を進めるコツについて詳しくみていきましょう。

それぞれの事情を踏まえて役割分担する

夫婦どちらか一方に大きな負担がかからないように、適切に役割分担しましょう。
ここで注意したいのは、平等に半分ずつ分担しないことです。
半分ずつの分担は一見公平ではありますが、それぞれの忙しさや心のキャパシティなどは異なるため、夫にとって問題がない配分でも、妻にとっては負担が大きすぎる場合があります。

それぞれの事情を踏まえて適切に役割分担しましょう。
また、結婚式の準備を多く担当する代わりに、家事の担当を減らすといった全体を見た調整も必要です。

結婚式場を早めに決める

結婚式は一生で一度の機会だからこそ、式場選びに慎重になるものでしょう。
しかし、式場がなかなか決まらずにいると、その先の準備を始めることができません。
そのため、式場選びに期限を設けることが大切です。

式場に求める条件に優先順位を決めることで、自分たちに合った式場をスムーズに選択できます。

気分転換を欠かさない

結婚式の準備は楽しいものであり、苦しさを感じてはいけません。
しかし、忙しい中で結婚式の準備をすることには、どうしても大きな負担がかかります。
どれだけ急いでいたとしても、定期的な気分転換を欠かさないようにしましょう。
夫婦で一緒に出かけたり、家でゆっくりしたりと、メリハリをつけて結婚式の準備を進めることが大切です。