ブライダルフェアに行くときの注意点と事前準備は?当日のチェックポイントも解説
2023.1.8
ブライダルフェアは貴重な機会なため、スタッフへの質問内容や会場の見るべきポイントなどを整理しておくことが大切です。
またイベントの内容や予約が必須かどうかなどもチェックしておきましょう。
ここでは、ブライダルフェアに行くときの注意点や事前準備、当日のチェックポイントなどについて詳しく紹介します。
ブライダルフェアとは
ブライダルフェアとは、結婚式会場を実際に見学したり、模擬挙式・披露宴を体験したりするイベントのことです。
会場はホテルや結婚式場、レストラン、ゲストハウスなどさまざまで、ブライダルフェアの内容も異なります。
ブライダルフェアの主な内容は次のとおりです。
- 会場見学
- 模擬の挙式・披露宴
- 披露宴の料理の試食
- 衣装の試着やヘアメイク体験
- スタッフへの質問
中でも模擬挙式・披露宴は貴重な機会なため、なるべく新郎新婦そろって参加しましょう。
ブライダルフェアに行くときの注意点
ブライダルフェアに行くときは、次の注意点を押さえましょう。
ブライダルフェアは1日2件まで
ブライダルフェアの所要時間は1件につき2~3時間ですが、それ以上の時間がかかる場合もあります。
また、不明点や疑問点などが多い場合は、スタッフへの相談にも時間がかかります。
このような時間と労力がかかるブライダルフェアを1日に何件もこなすのは現実的ではないでしょう。
会場やスタッフの印象も忘れてしまう可能性があるため、多くとも1日2件までにすることをおすすめします。
内容が充実しているものは有料の可能性が高い
ブライダルフェアの多くは無料ですが、中には有料のものもあります。
試食会という名目でありながらもフルコースを楽しめるブライダルフェアは、有料の可能性が高いでしょう。
複数のブライダルフェアに参加する場合は、1件あたりの予算を決めて計画的に参加することが大切です。
その場で契約するときは慎重に
ブライダルフェアに参加すると挙式や披露宴のイメージがわいて、気持ちが高ぶる場合があります。
式場の各チェックポイントを確認せずに、その場の勢いで契約しないよう注意が必要です。
その場で契約すると特典がつく場合もありますが、どれだけお得でも肝心の挙式・披露宴が良いものにならなければ元も子もありません。
キャンセルするにしてもキャンセル料が発生したり、計画を練り直したりすることに負担がかかります。
いったん、自宅に持ち帰って慎重に検討することが大切です。
ブライダルフェアに行くときの事前準備
ブライダルフェアへ行くときは、次のように準備しましょう。
予約は必須
ブライダルフェアはスタッフが個別に対応するため、基本的には予約が必要です。
特に、模擬披露宴や試食会などは会場側の準備が必要なため、予約せずに参加しようとしても断られる可能性が高いでしょう。
飛び入り参加が可能なブライダルフェアを行っている会場が必ずしも希望に添ったものとも限りません。
開催日は土日祝などに限定されていることが多いため、予約が埋まることを考えて1~2週間前までに予約することをおすすめします。
希望する結婚式の概要を決めておく
結婚式について相談もしたい場合は、大体の希望条件を決めておきましょう。
例えば、次の条件を決めておくと、スムーズに相談が進みます。
- 結婚式の日時・時季
- 招待したいゲストの人数
- 予算
- 挙式スタイル
- 披露宴のイメージ
- 食事のジャンル
ブライダルフェア当日のチェックポイント
ブライダルフェア当日は、会場のあらゆる箇所をチェックして、会場選びに役立てましょう。
事前にチェックポイントをまとめておくと、チェック漏れを防ぐことができます。
ブライダルフェアのチェックポイントは次のとおりです。
- 会場へのアクセスのしやすさ
- 会場の広さ・控え室の有無
- 親族用の着付けやヘアメイクができるかどうか
- バリアフリー対応
- エレベーター・エスカレーター
- トイレの数・バリアフリー対応
- 喫煙スペース
- 会場のイメージ
- ゲストが座る椅子の間隔・テーブル配置
- 可能な演出
- 窓からの日差しの入り方
- 料理のメニューやケーキの種類
- アレルギー対応
- 料金
- キャンセル料の規定
上記は最低でもチェックしておきましょう。
担当者に質問しているうちに、他にも次々と聞きたいことが出てくるかもしれません。
質問と回答はすべてスマートフォンやメモ帳などに記録して、後から会場を比較する際に役立ててください。
まとめ
ブライダルフェアは、会場選びの参考にするためになるべく参加しておくことが大切です。
会場の広さやバリアフリー対応、食事メニュー、料金など、チェックポイントはたくさんあります。
今回、解説した注意点、チェックポイントなどを参考にしっかり準備して、ブライダルフェアに参加しましょう。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ大阪
「アイネス ヴィラノッツェ大阪」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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