マタニティウェディングでおさえておくべき3つのこと|時期、式場選び、ドレス
2022.11.15
妊娠中に挙げる結婚式のことを「マタニティウェディング」と呼びます。
妊娠がきっかけで結婚したり、あるいは結婚式の準備中に妊娠がわかったりなど、カップルがマタニティウェディングを選択する状況はさまざま。
そんなマタニティウェディングを挙げるカップルが、近年では増えつつあるそうです。
ですが、心身ともに不安定になる妊娠中は、何かと心配なこともある時期ではないでしょうか。
そこでこのコラムでは、マタニティウェディングを挙げる上で気をつけたい3つのポイント、時期、式場選び、そしてドレスについてご紹介します。
マタニティウェディングを挙げる時期
体調が安定しづらい妊娠初期や妊娠後期は、なるべく安静に過ごすことが望ましいです。
そのためマタニティウェディングは、妊婦さんの体調が比較的落ち着く「安定期」に挙げる人が多いです。
この「安定期」とは、妊娠中期にあたる妊娠5~7ヶ月の時期のことです。
というのも、つわりが始まる妊娠初期は、まだ赤ちゃんが不安定な時期です。
また、お腹まわりが大きくなって臨月も近くなる妊娠後期は、妊婦さんは体力を消耗しやすくなります。
そのため、この二つの時期は避けた方が安心と言えるでしょう。
安定期に結婚式を計画できるよう、なるべく無理のないスケジュールで進めていけることが望ましいです。
とはいえ、個人差がある妊婦さんの身体。かかりつけの産婦人科の先生に相談しながら、少しでも不安要素はなくした上で準備を進めていけると良いでしょう。
式場選びのポイント
妊婦さんの身体になるべく負担をかけないためには、式場選びも入念に行えることが望ましいです。
例えば、駅から離れた場所や、交通の便が悪い場所など、アクセスの悪い式場はなるべく避けたいですよね。
このような立地面を始め、妊婦さんが気をつけたい式場選びのポイントを以下にまとめました。
- ・式場までの交通のアクセスは良いか
- ・控室から会場までの移動はしやすいか
- ・階段が多くないか
上記3点は、式場見学やウェディングフェアの際に確認しておきましょう。
マタニティウェディングの実績
また、マタニティウェディングの実績がある式場かどうかも重要なポイントです。
結婚式当日の妊婦さんの体調に配慮してくれたり、対応に慣れていたりするスタッフがいるだけで安心度が変わってくるはずです。
事前に確認できることが望ましいでしょう。
妊婦さんに対する心配り
結婚式は当日だけでなく、準備にも多くの時間を費やします。
当日を迎えるまで、何度も式場に足を運び、打ち合わせを重ねるのが一般的です。
ですが、体調が不安定な妊娠中の場合は、難しいこともあるはずです。
そういった妊婦さんの体調を配慮した打ち合わせ方法や準備方法に理解のある式場かどうかも重要なポイントです。
実際に、なるべく打ち合わせの回数を少なくしてくれたり、電話やオンラインでの打ち合わせに対応してくれたりなど、妊婦さんに合わせた柔軟な対応をしてくれる式場もあります。
結婚式に向けて長期間のやりとりをするからこそ、当日のサービスだけでなく、準備にも気を配ってくれる式場だと信頼感が持てるのではないでしょうか。
妊娠中のウェディングドレスは?
体調のみならず、身体も著しく変化する妊婦さん。ですがお腹が大きくなるからといって、ウェディングドレスを妥協したくはないはずです。
確かに、しっかり締め付けるデザインなど、赤ちゃんに負担がかかるウェディングドレスなどは避けた方が良いでしょう。
ですが、妊娠中の身体になるべく負担が少なく、妊婦さんでも着やすいウェディングドレスのデザインもあるんですよ。以下のようなデザインを参考にしてみてくださいね。
- ・プリンセスライン
- ・Aライン
- ・ビスチェタイプ
プリンセスラインやAラインは、お腹の膨らみが目立ちにくいドレスです。
また、ビスチェタイプは、胴回りの調節ができます。上記の3つのデザインを参考に、実際に試着しながら、着心地を確かめられることが望ましいでしょう。
しかし、結婚式当日は、試着時よりもお腹が大きくなっていることが考えられます。
当日の状況も念頭に置いた上で、ドレスを選んでみてくださいね。
また一方で、以下のようなウェディングドレスや小物は、避けた方が安心です。
- ・締め付けが強いドレス
- ・重たいドレス
- ・高すぎるヒール
結婚式では、長時間ドレスを纏うことになるので、上記に挙げたものはなるべく避けられると良いでしょう。
マタニティ専用ドレス
妊婦さん専用のウェディングドレスがあることをご存知でしょうか。
大きくなるお腹まわりに合わせたデザインで、サイズ調整も細かくできるのが特徴です。
お腹が大きくなる妊娠後期に結婚式を挙げる場合や、なるべくあかちゃんの負担にならない選択をしたい妊婦さんなどにおすすめです。
不安やストレスを最小限に減らしながら、妊婦さんでも綺麗なシルエットを作ってくれるドレスなんですよ。
まとめ
マタニティウェディングで大切なのは、妊婦さんの身体にどれだけ負担をかけないかということです。
そのためには、式場スタッフの妊婦さんへの対応や、マタニティウェディングの実績を事前に確認できることが望ましいです。
式場見学やウェディングフェアの際に、このコラムで紹介した確認項目を参考にしてみてくださいね。
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このコラムの監修者
アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池
「アイネス ヴィラノッツェ宝ヶ池」は、東証スタンダード上場企業(コード番号:3607)の株式会社クラウディアホールディングス・株式会社クラウディアコスチュームサービスが運営する結婚式場で、結婚に関連する様々なコラムを皆様にお届けしております。
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